「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」 は、2024年4月20日(土)・21日(日)の2日間にわたって開催いたします。

21日(日)に、ガレッジセール・ゴリこと照屋年之監督の最新作「かなさんどー」の製作発表と、当日のレッドカーペットにも出演者である、照屋監督、松田るか、堀内敬子、浅野忠信の歩行が決定しました。

最新作「かなさんどー」は来年2025年新春に沖縄先行、その後東京をはじめ順次全国公開が決定、テーマは“親子”です。

2018年に制作した照屋監督『洗骨』は、モスクワ国際映画祭、上海国際映画祭各国の映画祭に出品され、日本映画監督新人賞を受賞、また第8回トロン日本映画祭にて「最優秀作品賞」を受賞しました。

そんな照屋監督6年ぶりの長編最新作である映画「かなさんどー」は、自身が生まれ育った沖縄を舞台に豊かな風土と文化、そして照屋監督が持つ独自の死生観が織りなす「寛容のこころ」があふれる、ヒューマンドラマ。

最愛の母を亡くした娘の美花と、その父の悟と再生を丁寧に描いています。

タイトルの「かなさんどー」は沖縄の方言で「愛おしい」を意味し、「どー」をつけることで「愛してるよ」「好きだよ」というストレートな愛の告白の言葉になっています。

主人公の赤嶺美花役は「仮面ライダーエグゼイド」のヒロイン役やドラマ「賭ケグルイ」でも演技が原作の再現度が高いと話題となり、その後NHK朝ドラからミュージカルまで幅広く活躍している松田るか

母親・赤嶺町子役を、ドラマ・映画、舞台など数多くの作品に出演する名バイプレイヤーの堀内敬子が、 父親・悟役を国内外の様々な作品に出演し、現在配信中の「SHOGUN」(ディズニープラス)でも話題となっている名優・浅野忠信が演じます。

来年の映画公開を前に、4月20日4月21日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄映画祭」にて照屋年之監督、主演の松田るか、母親役の堀内敬子、父親役の浅野忠信ほか、主要キャストが、レッドカーペットに参加することが決定。4月21日(日)には本作の製作発表と、照屋年之のこれまでの作品を振り返るイベントも開催されます。照屋監督の今作に対する思いや、沖縄映画祭との関わり、キャストたちも参加し、「かなさんどー」の魅力を語ります。

  • <島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄映画祭/映画『かなさんどー』概要>

映画『かなさんどー』レッドカーペット
【実施日】4月21日(日)
【実施場所】国際通り
【実施時間】11時~13時頃(歩行時間 未定)
【登壇者(予定)】照屋年之監督、松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、恋クロマニヨン、喜舎場泉、ひーぷー、上田真弓、前川守賢、福田淳


映画『かなさんどー』製作発表/照屋年之監督・特集イベント
【実施日】4月21日(日)
【実施場所】那覇文化芸術劇場なはーと大スタジオ
【実施時間】16時10分~

【登壇者】照屋監督、松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、前川守賢(民謡歌手:かなさんどー作詞・作曲)、福田淳(製作総指揮)

  • ≪照屋年之監督 コメント≫

人は「後悔の念」を抱きながら老いていく。死に際に、もし「許し」が得られたのなら、、、。

「人の死」をどう見送ってあげるのか?「許し」という愛のかたちを僕なりに表現してみました。それぞれのキャストが演じる「愛おしい人物たち」。彼らの人生観に共鳴し、それぞれの人物を「かなさんどー(愛してる)」していただけたら僕は幸せです。

  • 映画『かなさんどー』

監督/脚本 照屋年之

出演 松田るか 堀内敬子 浅野忠信

上田真弓 Kジャージ、松田しょう 新本奨 比嘉憲吾 真栄平仁 喜舎場泉 金城博之 岩田勇人 さきはまっくす しおやんダイバー カシスオレンジ仲本 A16

製作総指揮:福田 淳 

製作:「かなさんどー」製作委員会 (スピーディ、吉本興業) 

製作幹事:スピーディ 

制作プロダクション:キリシマ1945、鳥越事務所

配給:パルコ 

(C)「かなさんどー」製作委員会

<ストーリー>
最愛の妻・町子(堀内敬子)を失った父・悟(浅野忠信)が年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。
母が亡くなる間際に、SOSの電話を取ることのなかった父親を許せずにいるが、職をなくした娘・美花(松田るか)は沖縄に帰ってくる。父との関係を修復しようとしない美花だったが、生前に母がつけていた日記を見つけ、紐解いていくと、知らなかった夫婦の過去、そして母の想いを知り、ある決意をするー。その先には思いもよらない感動の結末が待っていた。

配信元企業:吉本興業株式会社

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