女優の石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00~)第2話が、きょう16日に放送される。

○■『Destiny』第1話見逃し再生数は260回突破

今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていく。第1話では、切なくも甘酸っぱくてキラキラした青春の日々から一転、物語の核心となる学生時代の事件が描かれ、Xでは“#Destiny”を付けての感想コメントが5万件超え、世界トレンド2位を記録した。そして見逃し配信再生数はスタートから5日間で260万回を超えている。(ビデオリサーチにて算出)

○■第2話では過去の悲劇と禁断の初恋が再び動き始める

今夜放送の第2話では、念願の検事となり、世間の注目を集める事件を担当することになった奏に、現在の恋人・奥田貴志(安藤政信)がプロポーズ。しかし、貴志との関係が一歩進展するかというこのタイミングで、カオリの事件以来、姿を消していた真樹が奏の前に現れる。突然の別れから12年、長い年月を経て再び出会ってしまった2人。これを機に、奏と真樹は封印してきた悲劇と向き合うことに。そしてそれと同時に心の奥底にしまい込んでいた禁断の初恋も再び動き出し……。永遠を誓ったはずの友情と、輝かしい青春の日々を一瞬で打ち砕いたあの事件以来、封印してきた過去が一気によみがえることに。そんな中、奏は仕事で訪れた横浜地裁で、真樹が父・野木浩一郎(仲村トオル)と激しく言い争う場面に遭遇。さらに、浩一郎につかみかかった真樹の信じられない言葉を耳にした奏は!?

【編集部MEMO】第2話あらすじ
「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)が担当している違法薬物の売買事件の被疑者が大物政治家の次男ということが発覚。にわかに世間の注目を集めることになる。是が非でも起訴に持ち込まなければならない事件だが、被疑者は逮捕時、薬物を所持しておらず、犯行を否認。共犯者の供述しか取れていない状況の奏は、「これで裁判がもつと思っているのか」と、支部長の大畑節子(高畑淳子)に叱責されてしまう。悔しさと焦りから、帰宅後も事件で頭がいっぱいの奏。すると帰宅した恋人・奥田貴志(安藤政信)から、「そろそろ結婚しない?」と切り出される。突然のプロポーズに、思わずぼう然とする奏だが、ふと12年前、貴志と出会った日のことを思い出す――。長野の大自然の中で、初めてできた仲間と青春を謳歌し、初めて恋を知った大学時代。そしてある衝撃的な事件を境に、当時の恋人・野木真樹(亀梨和也)が姿を消してしまったあの日……生きているのに死んでいるような時間を送っていた奏は、ロースクールの受験にも失敗。絶望と無気力に苛まれた挙げ句、倒れてしまう。そんな奏を助けてくれたのが、当時大学病院勤務の研修医・貴志だった。そんな時、姿を消していた真樹が現れる。衝撃の事件から12年、長い年月を経てついに再会を果たした奏と真樹。これを機に、封印してきたはずの事件の真相を巡り、2人の運命も大きく動き始める。

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