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花粉の飛散はピークを越えた所が多く、この先は大量飛散の日はなさそう。ただ、18日(木)にかけては、西日本から北日本の広い範囲で黄砂が飛来。飛散量が「少ない」予想でも対策を。

黄砂に注意 花粉のピーク越えても油断せず

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花粉飛散量は、仙台では週末にかけて「やや多い」日が続くでしょう。東京は 19日(金)など「多い」日もありそうです。名古屋は連日「多い」となっていて、しばらくは対策が欠かせないでしょう。

大阪や福岡などは、天気が回復する18日(木)や19日(金)でも「少ない」予想。花粉の飛散は、ピークを越えたとみられます。

ただ、今日16日(火)の午後から18日(木)にかけては、西日本から北日本の広い範囲で黄砂が予想されています。黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があると報告されています。症状が少し軽くなったという方も、しっかりと対策をしてください。

黄砂や花粉を防いで快適な生活を

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黄砂や花粉をなるべく防ぐには、以下のような対策がおすすめです。

①外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉をしっかりと払い落としましょう。

②換気をする機会も多いと思いますが、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。

③洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。

花粉情報 18日にかけて広範囲で黄砂 飛散量が「少ない」所も対策を