今回レポートするのは、3COINSの「リュック2WAYエコバッグ」。エコバッグといったら手提げタイプが主流ですが、なんとこの商品…リュックとして背負うこともできるんです! 早速チェックしていきましょう。


◆スリコで発見! リュックにもなるエコバッグ
スーパーやコンビニエンスストアでの買い物の際、レジ袋の代わりに使われるエコバッグ。コンパクトにたたんでおけるものも多く、使わないときもカバンの中でかさばらないのがいいですよね。
ここでチェックしていく3COINSの「リュック2WAYエコバッグ」は、一般的なエコバッグと同じように手提げとして使えるだけでなく、リュックにもなるというので、まずは商品詳細から見ていきましょう。



「リュック2WAYエコバッグ」550円/税込


カラー:ブラック
サイズ(約):縦43cm×横35cm
材質:ナイロン100%
耐荷重:4kg


ボタン付きだから、背負っているときも安心
正方形に折りたたまれた状態で販売されている「リュック2WAYエコバッグ」。



広げてみると、縦幅がやや長めの長方形のデザイン。



表面には、リュックとして使うときのショルダーベルト(肩ひも)が両サイドに付いています。ショルダーベルトの長さは、アジャスターで調整可能。


裏面はというと、これといった装飾はなし。カラーもブラック一色でシンプル。



次は上部のボタンを外して、中を覗いてみましょう。ガバッと開く一般的なエコバッグと比べると、開口部はさほど広くない印象。


これは、リュックとして使うとき、背負っている最中に中身が落ちにくいように考えられたデザインだからでしょうか。とはいえ、高さとマチは十分! そして、開口部の両端・ショルダーベルト部分を内側からシュッと引っ張れば、手提げとして使うときのハンドルに早変わり。



手で持ったり、前腕にかけたりすることが可能です。



素材はナイロン製、薄くてシャカシャカ。とっても軽い! 耐荷重が4kgとのことなので、5kg超えの買い物が当たり前の筆者にとっては少し注意が必要かもしれません。


では、実際に使ってみたいと思います。


◆手で持つより、背負ったほうが断然ラクッ!



リュック2WAYエコバッグ」の使用感で気になるのは、背負ったときの感覚です。



試しに500mlの水2本とバナナ、食パンを入れた状態で背負ってみることに。



使い方は簡単。アジャスターでショルダーベルトの長さを調整したら、普通のリュックと同じように背負うだけ。いや、これ…ラクです!


同じ重さでも、片手で持つのと背負うのとでは感じ方が全然違うっ! 左右どちらかに重心が偏ることがないのは、体のバランス的にも肩凝り的にも良さそう。


両手が空くので、荷物が多いときや自転車買い物に行くときにも便利!


上部のボタンをパチッと留め、ショルダーベルトをリュック仕様に調整すれば開口部が自然と閉じる作りになっています(わずかな隙間はあります)。


バナナや食パンのような柔らかい食材は、エコバッグの上のほうに詰めると歩行時の振動が伝わりにくいかも。割れやすい卵や、潰れやすいいちごとか桃なんかは、手提げとして持ち方を変えて使えば安心。


リュックタイプばかり使ってしまうかも
ショルダーベルトの幅は3.5cm(独自に計測)ほどあるので、しっかり広げて使う&重いものを入れすぎないようにすれば、肩にめり込ませないための対策になるでしょう。耐荷重内であれば、アジャスターがズレて大変…なんてことも少なく済みそう。



強いて言うなら、両手が空いた分つい買い物をし過ぎてしまう…ということくらいでしょうか。ゴムバンド付きなので、使わないときはクルクル丸めて小さくまとめられる!


洗濯や漂白、タンブル乾燥、アイロン掛け、クリーニングは不可なのでご注意を。ひどい汚れでなければ、乾いた布で軽く拭き取るくらいでお手入れ完了です。


いくつあってもいいエコバッグ。とはいえ、リュックタイプが仲間入りしてからは、もっぱらこればかりの筆者です。


気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。


たたみ方や取り扱い上の注意は、商品パッケージに記載されています。


<文・撮影/高木沙織>


【高木沙織】「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi