焼鳥チェーン居酒屋「くふ楽」「福みみ」を展開するKUURAKU GROUP(本社:船橋市、代表取締役:福原裕一 以下、KUURAKU GROUP)に訪れた来日外国人は、先月1万人を超え、インバウンド集客に成功している。そのノウハウを利用し従業員に「銀座留学」という教育制度を行い、さらなるインバウンド顧客の居酒屋体験を向上させている。

■銀座留学

KUURAKU GROUPはインバウンド顧客に対するサービスのノウハウを従業員及び新規採用者に、銀座留学と名した教育制度がある。”留学”先は、KUURAKU GROUPの中で最もインバウンド客比率の高い(8割以上)『福みみ銀座店』。毎月数十か国からご来店されるお客様にサービスを実施すること、多国籍のスタッフと共に働くことで、語学力は勿論のこと、海外で働いていると同様の体験をお金を稼ぎながら得ることが出来る。また、英会話に限らず『インバウンド基礎知識』『ベジタリアン対応』『宗教対応』『インバウンド販促』などインバウンド客に幅広く対応できるようになるための教育プログラムとなっている。

希望する従業員全員を最低1日から「留学」に受け入れ、英語レベルなどに応じて内容を調整する。英会話に自信がないスタッフから留学経験があるスタッフまで、誰にでも学びの機会となるようにしている。この制度はグループ各店舗の採用にも利用されている。





■訪日外国人277人に1人が訪れるYAKITORI

日本政府観光局(JNTO)の発表によると2023年の年間訪日外国人旅行者数は2056万人、2024年2月は278万人とコロナ前の人数とほぼ同数を記録した。円安の影響を受け、欧米豪・中東地域からの観光客の増加が要因となっている。2024年は昨年を上回り3500万人が日本を訪れると予想されている。

2015年頃から他店に先駆け「銀座留学」をはじめとしたインバウンド対応に取り組んできたことで支持を集めるようになり、先月はKUURAKU GROUPの店舗で食事をしたインバウンド客数が月間1万39人と過去最高となり、訪日外国人の277人に1人がKUURAKU GROUPの店舗を訪れた結果となった。各店舗は日本人や多くの外国人が列を作っている。

配信元企業:株式会社 KUURAKU GROUP

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