北陸新幹線加賀温泉駅から山代温泉への未来の移動体験~

 本実証実験では、自動運転EVバスを使って移動を最適化する手段の一つとして活用可能な技術の調査及び実証することで、加賀市内での自動運転導入可能性について評価を行い、将来の社会実装を見据えた技術検証を行うことを目的に、北陸新幹線加賀温泉駅から山代温泉までEVOによる世界最長10km(往復)の公道走行実証を加賀市とともに挑戦します。またそれらを検証することで、モデルケースとして他自治体への活用も期待できるものと考えています。


 2024年3月16日(土)北陸新幹線の延伸に伴い加賀温泉駅が停車駅となりました。マクニカは、加賀市の主要駅を中心に、今回実証実験を行う山代温泉山中温泉片山津温泉といった3つの温泉地の回遊等にモビリティを活用することで、加賀市が掲げる「市民と来訪者の移動の自由を確保する『移動最適化都市、加賀市』」の実現に向けて、さらにはモビリティと他事業のデータ連携基盤の構築・運用を通じて新たなサービス創出につなげ、自動運転を始めとする次世代モビリティと都市OSを用いたスマートシティの実現を目指していきます。


*世界最長の公道走行実証の実現はマクニカの自動運転専用車両"EVO"におけるものとなります。


  • 本実証実験の概要

■日      程:2024年4月17日(水)~2024年4月23日(火)

            ※一般試乗会:2024年4月20日(土)~21日(日)

          ※荒天の場合は中止となる場合がございます。

■時      間:10時00分~15時35分(1日6便)

        ※ただし20日(土)~21日(日)は16時35分まで(1日7便)

■走行ルート :イオン加賀の里店を発着点とし、

マクニカ、加賀市にて自動運転レベル4対応車両“EVO”による世界最長の公道走行実証を実施*

        山代温泉総湯(降車のみ)とイオンを往復、

        イオン加賀市医療センターを通過して

        加賀温泉駅ロータリー(降車のみ)を往復するルート

        下記走行ルート図のとおり、

        各乗降スポットに停車しながら走行

■自動運転車両:自動運転EVバスEVO

マクニカ、加賀市にて自動運転レベル4対応車両“EVO”による世界最長の公道走行実証を実施*

■定       員:各便8名

■参 加 方 法:事前予約制(原則)

■参  加  費  :無料

 

*1:自動運転EVバスEVOGAUSSIN MACNICA MOBILITY社製)

EVOは自動運転EVシステムを搭載した自動運転シャトルバスです。EV(電気自動車)仕様となり、1回の充電で約9時間(100km)の自動走行が可能です。

マクニカ、加賀市にて自動運転レベル4対応車両“EVO”による世界最長の公道走行実証を実施*

全長:4,780mm

全高:2,670mm

全幅:2,100mm

重量:2,600kg

車両総重量:3,450kg

乗客定員:15名

実証実験時10名(乗客8名+オペレータ(セーフティドライバ)1名、保安員1名)

動力源:EV電動モーター

最高速度:25 km/h(実証実験時18km/h)

自動運転レベル:レベル4対応(実証実験時レベル2)

その他:緊急時は同乗のドライバーが手動介入


<本実証実験に関するお問い合わせ先>

株式会社マクニカ スマートモビリティ事業部

TEL :045-470-9118

MAIL :auto-solution@macnica.co.jp


※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。

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  • 株式会社マクニカについて

マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。

マクニカについて:www.macnica.co.jp

マクニカ、加賀市にて自動運転レベル4対応車両“EVO”による世界最長の公道走行実証を実施*