【写真・画像】 1枚目

MLBドジャース4‐6ナショナルズ4月15日・日本時間16日/ロサンゼルス

 ドジャース大谷翔平投手がナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。日本人メジャー通算本塁打の記録更新がかかる打席で映画『ゴジラ』のテーマ曲がオルガンサウンドで流れた。予想外の粋な演出に「ゴジラやんw」などファンが盛り上がった。

【映像】スタジアムに響いた予想外の「ゴジラ演出」

 松井秀喜氏が10年かけて到達した日本人メジャー通算175本塁打という記録に7年で並んだ大谷。この試合も記録更新が期待される中、大谷は第1打席は一二塁間を破るヒットを放っていた。

 ドジャースが1点を追う展開となった3回、大谷が2打席目を迎える。大谷は初球、内角低めにきたボールを打ち返すと、大きな打球がレフトへ上がる。大きな当たりだったが、これは惜しくもポール際に飛び込むファールとなった。するとここで、本拠地スタジアムのオルガン演奏が大谷を後押しするように『ゴジラ』のテーマ曲を奏でた。

 予想外の粋な演出にABEMAのファンは「ゴジラじゃん」「ゴジラで応援」「ゴジラ大谷」「ゴジラ松井ってことかw」と興奮気味に反応していた。

 この試合の解説を務めたAKI猪瀬氏も「松井秀喜さんに対するリスペクトを感じます」と言及。実況を務めた清水俊輔アナウンサーも「松井さんがメジャーで遺したものの大きさを大谷を通して感じることができます」と賛同していた。

 結局この打席は空振り三振に倒れたが、球場全体が大谷の記録更新を期待しているような雰囲気が感じられるシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

本拠地が大谷翔平に…記録更新がかかる打席で予想外の「ゴジラ演出」粋な計らいに「松井秀喜さんに対するリスペクトを感じます」実況感慨深げ