ミニーゲッツの秘密」「ある女流作家の罪と罰」のマリエル・ヘラーが監督、エイミー・アダムス主演の新作「Nightbitch(原題)」が12月6日から全米で公開すると、米サーチライト・ピクチャーズが発表した。

本作は、作家レイチェルヨーダーの同名デビュー小説を映画化。原作は、アートギャラリーの仕事を辞め、郊外で子育てに専念することになった女性を描くダークコメディホラー。幼い息子の育児に没頭していた彼女は、自分の姿が犬に近づいている兆候に気づくが、多忙な夫に相談しても真剣に受け止めてもらえず、自分で調べた末に1冊の学術書とある母親たちのグループに出会う。

アダムスの製作会社ボンド・グループとミーガン・エリソンの製作会社アンナプルナが2020年に映画化権を獲得し、サーチライト・ピクチャーズが争奪戦の末に世界配給権を手に入れた。映画「Nightbitch(原題)」はヘラー監督が脚本を執筆。アダムス、エリソン、アン・ケアリー(「20センチュリー・ウーマン」)、クリスティーナ・オー(「ミナリ」)、ヘラー監督らがプロデュースしている。

エイミー・アダムス Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic/Getty Image