俳優の瀬戸利樹が主演し、久保田悠来、池田匡志が共演する、テレビ大阪BSテレ東の深夜ドラマ『買われた男』(毎週水曜 深0:00)が、あす17日より放送スタートする。

【写真】刺激的…『買われた男』セラピストと2ショットの場面カット

 原作漫画をもとに、中毒性のある「大人の恋愛ドラマ」を届ける「DRAMA ADDICT」枠の新作で、地上波ドラマで女性用マッサージ店が初めて題材となる。瀬戸、久保田、池田がセラピストとなり、女性の“性”を前向きに描く。

 悩みを抱えた客が店舗「KIRAMEKI」を訪れ、恋人のようにふるまうセラピストたちに心も体も癒されていく。瀬戸は主人公のヤマト役、久保田は龍一役、池田はシアン役。3人もこの仕事を選ぶまでそれぞれの過去があった…。

 店を訪れる9人の客の中には、トランスジェンダーも。第8話で登場するキャラクター・ハルで、同役を演じる杉江大志は「男性である僕が女性の心を演じるハードルは高いと思いますが、台本を読んでいて、ハルという“人物”に共感・共鳴する部分がたくさんありました。そこを手掛かりに、ハルの優しさや想いをしっかり演じられるよう、向き合いたいと思います」と語っている。

■本郷ハル役:杉江大志
本郷ハルを演じます、杉江大志です。オファーを受けた時の率直な感想は、大役をいただいたなという思いでした。MtF(male to female)はもちろん、トランスジェンダーの役を演じる機会は少ないですし、男性である僕が女性の心を演じるハードルは高いと思いますが、台本を読んでいて、ハルという“人物”に共感・共鳴する部分がたくさんありました。そこを手掛かりに、ハルの優しさや想いをしっかり演じられるよう、向き合いたいと思います。

ドラマ『買われた男』に出演する杉江大志