「なにわラグジュアリー」を体感できる「街ナカ」ホテル「OMO7大阪(おも) by 星野リゾート」は、2024年6月1日から8月31日まで、大阪の薬文化から着想を得た「スパイスアフタヌーンティー」を提供します。大阪には、江戸時代から「薬のまち」として栄えた道修町(どしょうまち)という町があり、現在も多くの製薬会社が立ち並びます。かつては薬として薬用植物などのスパイスが用いられていたという歴史から、夏の暑さによる体調不良「夏バテ」が起こりやすい季節に、スパイスを使用したアフタヌーンティーを考案しました。特徴の異なる10種のスパイスを使用したスイーツとセイボリーの他、香りで茶葉を選べるオリジナルスパイスティーを提供します。スパイシーで香り高い、夏の暑さを乗り切るのにぴったりなアフタヌーンティーです。

背景

酷暑の夏。大阪市における猛暑日日数の数値も年々増加傾向にあります(*1)。また、夏バテの影響で体調不良や食欲不振に陥りやすい季節です。江戸時代に物資の集散地で「天下の台所」と呼ばれた大阪は、商業の発展と共に薬種商も集まる「薬のまち」として薬業の中心地として薬文化が根付きました。食欲を増進すると言われるクミンや消化を助けるカルダモンなど、現在ではスパイスとして使用されているものも、かつては薬用として使用されていました。そこで、スパイスを使用したアフタヌーンティーを提供することで、食欲を増進させ、暑い夏を乗り切ってほしいという願いと、大阪の薬文化を知るきっかけになればという思いから、本企画を考案に至りました。

*1:国土交通省 気象庁 大都市における猛暑日日数の長期変化傾向

https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr/himr_tmaxGE35.html

スパイスアフタヌーンティー」の特徴

1 すべてにスパイスを使用した7種のスイーツと3種のセイボリー

スパイスは「天然の薬」と呼ばれるほど(*2)、食欲増進、疲労回復、消化吸収促進、強壮、殺菌など健康維持に非常に役立っている(*3)と言われています。そこで、暑さで体調を崩しやすい夏にぴったりなスパイスを使用したスイーツとセイボリー、全10種を提供します。冷え性の防止に効く唐辛子を使用した「ショコラタルト」や、ビタミンとミネラルが豊富な大葉ジュレでスイカの皮の部分を表現した「スイカゼリー」の他、かつて薬を包むのに使用していた「薬包紙」に入れて提供する「パートドフリュイ」など、スパイスはもちろん、見た目も楽しいラインナップです。さらに、別添えで提供する「マンゴーパフェ」はお腹を温めてくれる山椒がアクセントになっており、トロピカルフルーツとの相性も抜群です。セイボリーには、パプリカを使用したスペインたこ焼き「たこのトルティージャ」や、エスニックな香りで食欲をそそるクミンを使用した「カレー風カリフラワーサラダ」などが並びます。

*2:日本安全食料料理協会 スパイスの効能と効果

https://www.asc-jp.com/syokubu/spice/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8A%B9%E8%83%BD%E3%81%A8%E5%8A%B9%E6%9E%9C/

*3:日本の食文化 香辛料と食文化 小島 和彦著 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/vss/62/8/62_20180404/_pdf/-char/ja

左から

・パートドフリュイ(シナモン

シュークリーム(胡麻)

・ショコラタルト唐辛子

ムースケーキ(生姜)

フィナンシェ(陳皮)

スイカゼリー(大葉)

マンゴーパフェ(山椒)

左から

ビーフパストラミサンド(ブラックペッパー

・たこのトルティージャ(パプリカ

・カレー風カリフラワーサラダ(クミン)

2 スパイスの組み合わせが面白い、香りから選べる10種のオリジナルスパイスティー

アフタヌーンティーに欠かせないドリンクには、ベースとなる茶葉にスパイスを加えたオリジナルスパイスティーを提供します。薬の歴史を振り返ると、医師が調剤用に使用していた薬箱は、多種多様な乾燥した薬用植物を収納、そして持ち運ぶ必要があったことから大型でした。そんなかつての薬箱をイメージし、オリジナルスパイスティーで使用するスパイスや茶葉をボックスに収納。香りをテイスティングして好みのスパイスティーを選べる楽しさもあり、充実したティータイムを過ごすことができます。

<オリジナルスパイスティー>

・グリーンルイボス(シナモン、八角)

アッサムシナモンナツメグ、グローブ、ピンクペッパー、青花椒、カルダモン、陳皮)

・ほうじ茶(ごま、チンピ、山椒)

・キーマン(唐辛子シナモンクローブ)

キンモクセイ茶(クミン)

・ルイボスティー(八角)

・ウバ(ジンジャー

・カルダモン(山椒、カルダモン)

ジャスミンティー(青花椒)

アールグレイ(八角)

スパイスアフタヌーンティー」概要

期間:2024年6月1日8月31日

時間:12:30~15:00

場所:OMOダイニング

料金:1名 6,800円(税込)

定員:1日6組(1組4名)

予約:公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/)にて4日前まで受付

対象:宿泊、日帰り客ともに利用可

備考:仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合があります。

「OMO(おも)」とは?

「OMO」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。現在、15施設展開中。2023年7月31日には、「OMO3浅草」が誕生。2024年には、OMO5東京五反田の開業、OMO7高知のリニューアルオープンを予定しています。

▼OMO をもっと詳しく知りたいなら▼

https://www.hoshinoresorts.com/brand/omo/

数字・アイコンでわかる、サービスの幅

「OMO」の後ろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示しています。この数字・アイコンがあることで旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます。幅広い都市観光の旅を OMO がサポートしていきます。

OMO7大阪(おも)by 星野リゾート

2022年4月22日に開業した、OMO ブランド10施設目のホテルです。新今宮駅の目の前に位置し、交通の便が良く、観光スポットへのアクセスも抜群です。当ホテルでは、「なにわラグジュアリー」を合言葉に、「笑い」と「おせっかい」を採り入れた大阪らしいおもてなしと、個性的なファシリティを通して、上質で贅沢な旅を提案します。

所在地  :〒566-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西3丁目16-30

電話  :050-3134-8095(OMO 予約センター)

客室数 :436室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00

料金  :1 泊 58,000 円~(1 室あたり、税込、夕朝食付)

アクセス:新今宮駅(JR・南海電鉄)目の前、

動物園前駅Osaka Metro 御堂筋線堺筋線)・新今宮駅前駅(阪堺電気軌道)から徒歩 3 分

URL  :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/

配信元企業:星野リゾート

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