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SKY-HIが代表取締役CEOを務めるBMSGが、昨日4月15日に関係各社に向けたビジネスカンファレンス「Greeting & Gathering '24」を開催。カンファレンスにて新たなビジョン「TYOISM」(トウキョウイズム)を発表した。

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SKY-HIは自ら登壇し、「カルチャーを創り、発信していくにあたり、アメリカナイズされたもの、韓国ナイズされたものではなく、東京独自の魅力、育んできたカルチャーをリスペクトし、継承する。その東京をフィーチャーすることがグローバリズムにつながる。BMSGらしい東京を起点とするグローバリズム」を「TYOISM」と表現する旨を説明した。さらに「B・M・S・G」を頭文字として、「BASE」「MASS APPEAL」「SUSTAINABLE」「GROWING」の4つのキーワードをテーマに話を展開。経営方針やアーティストマネジメント方針、BMSG独自の育成制度などについて説明し、サウナ付きの自社ビルの設立や新レーベル「Bullmoose Records」および新マネジメント組織「B-RAVE」の立ち上げ、新経営体制の発足などについても明かした。なおBMSGのYouTube公式チャンネルではSKY-HIのプレゼンテーション映像を公開中。CEOとしての彼の辣腕ぶりを垣間見ることができる。

BMSGはSKY-HIが日本の芸能に対し一石を投じるべく立ち上げた音楽事務所。「才能を殺さないために。」というスローガンのもと、アーティストが自分らしく才能を開花させることのできる環境を作り、日本の音楽の新しい可能性を守ることを目的として発足された。

プレゼンテーション中のSKY-HI。