リバプールの新指揮官候補として交渉の可能性が報じられたニコ・コバチ氏(52)が、その噂を完全に否定した。

今シーズン限りでのユルゲン・クロップ監督の退任が決定しているリバプールは、スポルティングCPのルベン・アモリム監督をトップターゲットに、ブライトンロベルト・デ・ゼルビ監督ら数名の候補をリストアップしていると言われる。

そういった中、先日にはイギリスメディアがコバチ氏の代理人がロンドン入りし、プレミアリーグのクラブへの売り込みを行っていることから、リバプール行きの可能性を報じていた。

しかし、『Sport & Talk』のインタビューでその噂について問われたクロアチア指揮官は、「ここ数日浮上したリバプールとの関連付けに真実はない。それは真実ではない」と、交渉の可能性を否定した。

現役時代にヘルタ・ベルリンレバークーゼンバイエルンといったクラブで活躍した元クロアチア代表MF。現役引退後は古巣レッドブルザルツブルクで指導者としての礎を築き、クロアチア代表やフランクフルトバイエルンモナコといった代表チーム、クラブチームの指揮官を歴任。2022年5月から今年3月まではヴォルフスブルク指揮官を務めていた。

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