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荘子itDos Monos)と吉田雅史の共書「最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇」の刊行を記念したトークイベントが5月3日に東京・青山ブックセンター本店で行われる。

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「最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇」は、“ヒップホップの「かっこよさ」とはなにか?”、“創作において「新しさ」はいかにして生まれるのか?”といった問いをヒップホップの偉人 / 異人たちの実践から考えた対談・鼎談集。トークイベントでは、小説「東京都同情塔」で第170回芥川賞を受賞した小説家の九段理江をゲストに迎え、ヒップホップも愛聴する九段の諸作品から聞こえてくる「音楽」に迫る。

また「最後の音楽:||」では、技術革新に伴って音楽制作の現場で進行する「画一化」や「無個性化」に抗うための方途を探っており、一方の「東京都同情塔」はAIの部分的な活用が大きな話題を集めた。トークイベントでは改めて創作とテクノロジーの関係について考えを深める。

「最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇」刊行記念 荘子it×吉田雅史 feat. 九段理江「ヒップホップと詩とAI」

2024年5月3日(金)東京都 青山ブックセンター本店
OPEN 13:30 / START 14:00 / CLOSE 15:30

「最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇」書影