貼り付け式脳波計XHOLOS Freeに防水モデルが新登場

株式会社CyberneX(本社:東京都大田区・代表取締役:馬場基文・以下「CyberneX」)は、イヤホン型BCIデバイスを中核とした技術開発により、脳情報活用前提社会を実現するブレインテックスタートアップです。

この度、CyberneXは「XHOLOS Ear Brain Interface」シリーズにおける、耳を塞がない貼り付け式の新モデル「XHOLOS Free(防水モデル)」を追加いたしました。

XHOLOS Freeの軽量設計で快適な装着感はそのままに、入浴中やヘッドスパ中、船舶航行中などの水がかかりやすいシーンでの脳波計測を簡単に行えるようになりました。本デバイスは2024年4月15日よりWorks with XHOLOSパートナーシッププログラム会員企業様に提供開始いたします。

XHOLOS Ear Brain Interfaceシリーズは、外耳道などから脳波をはじめとする生体情報を取得できるBCIデバイス(Brain-Computer Interface)です。従来の脳波計が持つ、装着時の不快感や動作の制約といった課題を解決し様々なシーンで脳波の測定を実現します。

また、当社が提供するBCIプラットフォーム「XHOLOS」やリラックス度計測ソフトウェア「α Relax Analyzer」などと連携することで、脳波の取得から活用までをワンストップで行えます。

脳情報へのアクセスをこれまでにない手軽さで実現することで、脳情報活用の新たな可能性を広げます。

主な特徴

XHOLOS Freeの特徴はそのままに、防水仕様となったことで入浴中やヘッドスパ、船舶航行中、水族館でのショー鑑賞など水がかかりやすいシーンでも安心して計測することが出来ます。


水がかかりやすいシーンでの脳波計測を簡単に行えるようになりました。

耳を塞がずに利用可能

耳を塞がないことで、音楽や映画鑑賞・会話・運転中など、他の活動と併用することが可能です。

ノイズ耐性

電極を皮膚に密着して固定させることで、より高いノイズ耐性を持ち、動きや活動を制限することなく、作業中や軽度な運動などの様々な環境下で安定した脳波データを取得することが可能となりました。

体動ノイズ 当社比約50%低減を確認(XHOLOS Soundsとの比較。屈伸運動・首振り・発話・歩行等)

快適な装着感

本体重量24gという軽量設計により快適な装着感を実現しました。長時間の計測においてもストレスがかからないため、より自然な状態での計測が可能となります。

電位取得性能

研究用脳波計との同時装着実験で相関0.82(Oz)の電位取得性能を確認しました。

また、2台の使用で左右同時に装着することも出来るため、右と左それぞれの耳の裏から取得した脳波の比較も可能です。

電極

ディスポーザブル電極を採用することで、信号の安定に要する時間が短縮され、即座に計測を開始できます。電極は使い捨てであるため、常に清潔な状態で使用でき衛生的です。

電位取得性能

研究用脳波計との同時装着実験で相関0.82(Oz)の電位取得性能を確認しました。

また、2台の使用で左右同時に装着することも出来るため、右と左それぞれの耳の裏から取得した脳波の比較も可能です。


頭皮脳波とXHOLOS Freeの電極位置にて測定した脳波の相関とα波の推移比較

サイズ

XHOLOS Free(防水モデル)は小型のため、装着における負担感を感じづらくご利用いただけます。

本体サイズ:幅30mm×高さ51mm×厚さ23mm


XHOLOS Free(防水モデル)のサイズ

提供開始日

2024年4月15日

当社が提供する脳情報活用支援サービス「Works with XHOLOSパートナーシッププログラム」を通じて提供いたします。

詳細は当社WEBサイトよりお問い合わせください。

会社情報


株式会社CyberneX企業ロゴ

株式会社CyberneX

代表取締役:馬場基文

会社設立:2020年5月22日

本社所在地:東京都大田区蒲田5-26−8 アーデル蒲田 1107号室

事業内容:BCIデバイスの開発、脳波生体データを活用した研究開発支援、実験PoCのサポートなど

https://www.cybernex.co.jp/

配信元企業:株式会社CyberneX

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