新橋製紙株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役社長:山崎清貴)は、オリジナルキャラクター「メリー」LINEスタンプの販売を始めました。モフモフで愛らしいヒツジメリーは社内だけではなく、取引先の方からも大人気。LINEで頻繁に連絡を取り合う家族や友人、職場の人たちの間で愛用してもらいやすい8種類をスタンプにしました。


メリーLINEスタンプ全8種>

メリーのプロフィール>

■白くてモコモコのヒツジ 清潔感と柔らかさが商品イメージと合致

新橋製紙株式会社の社長、山崎です。従業員の念願だったメリーLINEスタンプが完成しました。メリーに込めた思いを皆さまにも知っていただき、ファンを増やしていきたいと考えています。

一目見るだけで、思わず「かわいい~」と声が漏れる魅力を持つメリー。そのかわいらしさとはギャップのある重要な使命を託しています。

まずは、メリー誕生の歴史からお伝えします。実は、メリーという名前のトイレットペーパーは今から50年前の1974年3月29日に商標登録しています。ただ、この時は商品名だけでキャラクターは存在していません。2016年に新しいトイレットペーパーを発売するにあたり、商品のパッケージにキャラクターをデザインすることになりました。

英語のmerryには「陽気な」という意味があり、「メリーさんヒツジ」も広く知られていることから、キャラクターはかわいいヒツジに決めました。白くて清潔感があり、モコモコして柔らかいヒツジが、新橋製紙の商品イメージと重なりました。


<パッケージにメリーをデザインした新橋製紙のトイレットペーパーとペーパータオル>

■メリーの顔は青?白? 1票差の多数決で決着

パッケージにヒツジのキャラクターをデザインしたものの、商品名だけがメリーなのか、ヒツジのキャラクターの名前もメリーなのかは曖昧なまま月日は流れていきました。この頃は、商品によってメリーの体型が微妙に違うんです。ヒツジのキャラクターは社内で愛され、社外のファンも増えていきましたが、モヤモヤした感覚が残っていました。

そこで、今回のLINEスタンプ作成をきっかけに、メリーのキャラクターを定めました。社内アンケートを実施して性別や年齢を決め、プロジェクトチームが体格や性格などを話し合いました。趣味のボール遊びは、丸くてコロコロしたメリーが無邪気にボールと戯れる姿を想像しました。

社内では、それぞれの従業員がメリーのイメージを膨らませていました。愛着や思い入れが強い分、LINEスタンプをつくるにあたって着地点を見つけるのが難しい部分もありました。例えば、スタンプの下絵は線で描いているので、メリーの顔は白いんです。

ただ、今まで商品のパッケージにデザインされているメリーは顔が青く塗られています。かわいさを求めれば顔は白い方が良いという意見が優勢でした。しかし、顔が青いメリーの方が浸透しています。最終的に多数決を取り、1票差で顔を青く塗ったメリーに決まりました。


<スタンプの下絵では顔が白いメリー

■社内No.1のメリー好き従業員 等身大超の巨大ポップ制作

社内で特に、メリーに愛着を持っているのが営業部の宇佐美莉穂です。今回のLINEスタンプ作成でも中心を担ってもらいました。宇佐美は普段、営業部で事務をしています。主な業務はお客さま対応で、こうした企画の担当は初めてです。デザインが好きで、何よりもメリーへの愛が突出していることを知っていたので、今回のプロジェクトを任せました。

宇佐美メリー愛を語る上で避けては通れないのが、巨大ポップです。会社近くのコンビニエンスストアに弊社の商品を置いていただけることになった時、宇佐美メリーのポップを手作りしました。担当外の仕事に進んで取り組んでくれました。

ポップは畳一畳分ほどの大きさのプラスチック段ボールに紙を切り貼りして、スチールでデコレーションした等身大を超える大きさのメリー。存在感抜群でした。


<弊社従業員の宇佐美が手作りしたメリーのポップ>

<弊社近くのコンビニエンスストアで活躍中>

■きっかけは従業員のお茶会 化学物質過敏症の支援に

メリーのデザインは今まで、パソコンの壁紙、うちわ、カレンダーに使ってきました(正確には当時、デザインしたヒツジの名前がメリーなのかは曖昧なままでしたが…)。従業員が何人か集まって、お菓子を食べながら雑談していた時、「メリーのグッズがあったら良いよね」、「LINEスタンプがほしい」といった話が出ました。

今回のLINEスタンプは社内で膨らんでいたメリーへの愛着からスタートした企画なので、「もうけたい」という欲がありません。そのため、収益は弊社が賛助会員になっている認定NPO法人「化学物質過敏症支援センター」に寄付します。

弊社は創業から、薬品をできるだけ使わない製造方法にこだわっています。手間や時間はかかりますが、安心・安全には絶対の自信を持っています。その自信を深め、責任感を強くしたのが、化学物質過敏症の患者の方々からの声です。

化学物質過敏の方は、わずかな香料にも体が反応し、肌のかゆみやかぶれ、頭痛やめまいといった症状に苦しんでいます。弊社では全ての製品に香料を一切使っていません。実際に弊社のトイレットペーパーを使用した化学物質過敏症の方の中には、今までの不安が解消して涙を流して喜んでいただいた方もいます。

化学物質過敏症の方でも安心・安全な新橋製紙の技術と信念

■宣伝役はメリー LINEスタンプから広がる支援の輪

化学物質過敏症や患者の方々の苦労は、あまり知られていません。私たちは、メリーという親しみを持ってもらえるキャラクターを通じて化学物質過敏症への理解を広げていきたいと考えています。

実際に、うれしい出来事もありました。弊社の従業員が社外の友人数人にメリーLINEスタンプをプレゼントしました。その際、化学物質過敏症に関心を持ってもらうため、収益は化学物質過敏症支援センターに寄付するとメッセージを添えました。

すると、LINEスタンプを送ったうちの1人から「友だちに化学物質過敏症で悩んでいる人がいるから、その人にスタンプをプレゼントしました。新橋製紙さんの取り組みに賛同します」と返信が来たそうです。従業員はとても喜んでいましたし、その話を聞いて私も心が温まりました。

LINEスタンプを通じてメリーのかわいさを知ってもらい、ファンが増えたらうれしいことです。そして、同時に化学物質過敏症の認知度も高まってほしいと思っています。メリーには広報の役割を担ってもらうつもりです。



LINEスタンプ / merryの日常

スタンプ名:merryの日常

新橋製紙のパッケージから生まれた羊のメリーくん。3/29のお誕生日を記念して、メリーくんの日常がスタンプになりました。

色々な表情のメリーくんをお楽しみください。

発売日:2024年3月29日

コンテンツ概要:1セット8種類

価格:120円

販売ページ:https://line.me/S/sticker/26099880

※スタンプの収益は、認定NPO法人「化学物質過敏症支援センター」に寄付します。

配信元企業:新橋製紙株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ