パリ・サンジェルマン（PSG）のナセル・アル・ケライフィ会長が、チャンピオンズリーグ（CL）準決勝に進出した喜びを語った。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　CL・準々決勝セカンドレグが16日に行われ、PSGはバルセロナと対戦。2－3で先勝を許して迎えた敵地での一戦は12分に先制点を許したものの、29分にロナルド・アラウホが一発退場となり、数的優位に立つと、40分にウスマン・デンベレ、54分にヴィティーニャ、61分と89分にキリアン・エンバペがゴールを決め、4－1で試合終了。2試合合計6－4で逆転でのベスト4入りを果たした。

　試合後、アル・ケライフィ会長はフランスメディア『Canal+』で「クラブにとって素晴らしい瞬間だ。ここで勝つことは簡単ではないけど、自信はあった」と喜びを口にしながら、次のように続けた。

「最初の試合前も、試合後も、今日の試合前も、先制を許した後も自信があった。本当に自信があったよ。私は13年間見たことがなかったものを見た。それは皆が一緒で、皆がお互いのために戦っているということだった。雰囲気も何もかもがね」

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PSGのアル・ケライフィ会長 [写真]=Getty Images