有力クリエイターと企業を繋ぐビジネスマッチングサービス「opusr(オプサー)」を運営する株式会社ヒューリズム東京都品川区西五反田1-17-6、代表取締役CEO:多湖 大師)は、2024年4月17日(水)より、新たな機能として、企業が提示した事業課題に対してクリエイター側がエントリーを行うことができる「公開募集」の機能の提供を開始いたします。

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公開募集機能を開発した背景

「Create Design Cycle ~デザインで社会を循環させる~」を掲げる「オプサー」は、企業とハイクラスなクリエイティブ人材の接点創出に特化したビジネスマッチングサービスです。

オプサーが提供する標準機能では、登録クリエイターは自らのポートフォリオやスキル、経験を登録し、公開することができます。

企業は登録クリエイターの実績やクリエイティブのトーン&マナーを事前に確認し、自社の事業課題に適したクリエイターへ直接オファーを出すことが可能です。

オプサーをご利用頂いている企業とクリエイターそれぞれに対してアンケート調査を行った結果、クリエイターが企業に受注前に求める情報開示と、企業が実際に提供する事前情報の間にミスマッチが生じていることがわかりました。

そこで、オプサーはこうした事前の情報開示を原因とする企業とクリエイターのミスマッチや受注後のトラブルを解消する新たな機能として、公開募集機能の提供を開始します。

【アンケート調査の概要】

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1-1. 調査期間
2024年3月7日(木)~3月28日(木)

1-2. 調査機関(調査主体)
自社調査

1-3. 調査対象
・オプサーの利用登録をしているクリエイター

・オプサーの利用契約をしている企業の従業員

1-4. 有効回答数(サンプル数)

クリエイター:50名

企業の従業員:68名

1-5. 調査方法(集計方法、算出方法)
インターネット調査

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【 企業を対象にアンケートを行った業務委託における課題やトラブル 】

Q1:業務委託採用を行う際の課題を教えてください。(複数選択可 / n=68名)


クリエイターを求める企業は、クリエイター情報を事前に把握し、精査することの難しさに課題を抱えている

その他、フリーアンサーによる回答

「ただクリエイティブを作るだけの人ならすぐ見つかるが、求められるのは複眼的な能力であるため難易度が上がる。」

「成果物を制作するためのコミュニケーション方法を条件に組み込みづらいこと。アジャイルかつスピーディーに事業開発を行う場合、オンラインMTGなどで細やかに連携できる方がありがたいが、その条件を加えて委託採用候補を炙り出すのが難しい。」

「リードタイムがかかる。」

「コスト承認を得るハードルが高い / 社内の承認フロー上、業務委託契約よりも既存取引先の広告代理店にクリエイティブ制作を発注するほうが容易に承認を得られる。」

Q2:業務委託採用を決定した後で、直面しがちなトラブルについて教えてください。(複数選択可 / n=68名)


Q1の業務委託を行う際の課題に関連して、発注後、委託先からの最終成果物と企業の期待値にはギャップが生じている

その他、フリーアンサーによる回答

「委託先が自走できずディレクション工数が想定以上にかかる。」

「想定よりもこちらにディレクションリソースがかかった。」

「情報の非対称性に起因するスコープの認識違い。」

「相手のコミュニケーションスタイルが分からなかったり、信頼が構築できていない場合に、コミュニケーションをどう取れば良いのかわからなくて勝手に悶々とすることがある。結果、予定通り物事が進まなかったり、お互いに重複した作業が発生してしまったりする。」

【 クリエイターを対象にアンケートを行った業務委託における課題やトラブル 】

Q1:新規の案件を受注する際の課題を教えてください。(複数選択可 / n=50名)


クライアントの提示条件に対する事前のすり合わせに課題がある

Q2:案件を受注した後で、直面しがちな悩みやトラブルについて教えてください。(複数選択可 / n=50名)


受注後にクライアントからの条件の変更や追加の要望が発生し、トラブルが生じることがある

公開募集機能の概要と特徴

公開募集機能は、企業が現在の事業課題に即した案件募集を作成し、クリエイターを募ることができる機能です。この機能によって、企業は応募者の中から自社にとって最適なクリエイターを見つけることができます。

■機能名称:公開募集

■公開募集機能を利用する流れ(画像)



企業は事前に案件の特徴や求めるクリエイターのスキルなどを設定することが可能


企業はエントリーのあったクリエイターの経歴やポートフォリオをそれぞれ確認することが可能


案件の発注前に、クリエイターと直接メッセージのやり取りを行うことで公開情報以外の事前のすり合わせが可能

公開募集機能のメリット

【 案件を公募する企業側へのメリット 】

  1. 事業課題や案件の内容に合わせて、求めているスキルや経験、特徴などを詳細に設定してクリエイターを募ることができる

  2. 公募案件の条件にフィットしたクリエイターからエントリーが届くため、自らクリエイターを探す工数が削減できる

  3. 応募クリエイターの経歴やポートフォリオを確認できる

  4. 案件化の事前に、応募クリエイターとメッセージができるため、条件や相性のすり合わせを円滑に行うことができる

【 案件にエントリーするクリエイター側へのメリット 】

  1. 自身の稼働状況に応じてエントリーができるため、仕事量の調整を行いやすい

  2. 自身のスキルや経験、強みを活かすことができる案件かどうか、事前にわかる

  3. 自身が挑戦したいと思える案件や、力になりたいと思える企業を探すことができる

株式会社ヒューリズムについて


株式会社ヒューリズムは、デジタル技術を用いたサービスの企画・開発やデジタルコミュニケーションの企画設計・運用のノウハウを軸に、クライアント企業へ様々なコンサルテーションやソフトウェアサービスを提供しています。

社名の「Heurithm」は「Heuristic(発見的問題解決)」と「Algorithm(数学的問題解決)」という二つの単語に由来しており、企業とクリエイターのビジネスマッチングサービス「オプサー」をはじめ、ビジネス課題に対して論理と感性の両面からの解決策のご提供を重視しています。

会社名:株式会社ヒューリズム

本社所在地:東京都品川区西五反田1-17-6 ユースクエア西五反田7F

代表取締役:多湖 大師

事業概要:デジタル関連サービスの企画、開発および運営 / マーケティングコンサルティング

設立:2021年10月

ホームページ:https://heurithm.co.jp/

配信元企業:株式会社ヒューリズム

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