東京都中央区銀座に本社を構え、日本料理店「京都 瓢喜」「香水亭」「京都 瓢斗」を運営する株式会社mihaku(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中嶋一生)は、飲食業で働く人の地位向上を目指し、2024年4月に3年連続で店舗勤務社員の給与ベースアップを行いました。

■飲食業界の最高水準へ

飲食業界の給与水準は一般的に低い傾向があり、従事する人の平均年収は259.5 万円、16業種中最下位であると調査結果が出ています。(*1) そのような中、株式会社mihakuでは、今年も店舗社員の平均月収のベースアップを決定いたしました。2024年の4月より改訂された給与での想定年収は、2023年10月時点の想定年収5,278,104円から比べて、約40万円アップの5,676,990円(*2)へ引き上げとなります。これらは前述の調査結果において、全業種の中の一番高い年収を超えて参ります。

(*1):令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

(*2):2023年10月時点で在籍のなかった2024年卒の新卒社員を除く


図1:16業種の平均年収の比較

■ベースアップの背景【飲食従事者の地位向上】

私たちは、お客様にとって飲食店での体験は今や単に空腹を満たすという行為を超えた大きな価値のあるものと認識しており、このような価値ある場所を担う飲食業界に従事する人は『調理・給仕のスキルや食に関する専門的な知識を有する、もっと優遇されるべき専門職』であると考えています。今回の給与改訂により新しい担い手を増やすと共に、現在の人材に光を当て、この尊重されるべき職業への意識改革を推進し、業界のイメージ向上を目指しています。

■新卒初任給の常識を打破する取り組み

株式会社mihakuでは2025年卒の新卒社員より、事前研修による経験値を社内のランクとして評価し、初任給が決定する仕組みを導入いたします。

事前研修は入社前に任意で取り組むことができ、ランクを各自で上げることが可能です。

新卒社員全員を一律同じ初任給にするのではなく、個々の社内ランクによる経験値を評価し給与アップを実現することで、新卒社員の働きがいに繋げて参ります。

■これからのmihakuが目指すもの【おもてなしの文化を世界へ】

日本独自の文化である「おもてなし」は、AIの進化が著しい現代においては貴重な「気がきく」「礼を尽くす」「心をこめる」など、人間対人間の心が通い合うサービスで、飲食店で食事をする大きな魅力の1つです。このおもてなしの文化と日本食の文化を、世界に向けて発信することで、世界中の人々の心を豊かにすることを目指しており、現在はこの想いのもと海外出店への準備を進めております。

今後も引き続き、飲食業界の発展と世界に向けた文化の発信に向けて邁進して参りますので、株式会社mihakuの改革をどうぞご期待ください。


株式会社mihaku 代表取締役社長 中嶋 一生


【株式会社mihaku 採用情報】

https://kyujin.mihaku.jp/

【株式会社mihaku 会社概要】

社名    株式会社mihaku

URL    https://mihaku.jp

事業内容  しゃぶしゃぶ店、日本料理

本社所在地 東京都中央区銀座7-16-14 銀座イーストビル8F

従業員数  社員110名、アルバイト231名 ※2024年4月時点

2003年 10月 創業
「瓢斗京都店」出汁しゃぶを名物とする1号店を京都・烏丸に出店

2004年 9月
法人設立

2009年 11月
東京進出 「瓢喜銀座本店」開店、瓢斗が人気店となり、満を持して東京へ進出

以降、1~2年に1店舗のペースで新規出店し、現在 全11店舗を運営しております。


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社mihaku 広報担当:平間

電話:03-6228-4180

配信元企業:株式会社mihaku

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