特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)(本部:東京都千代田区、代表:鈴木寛・陰山英男)では、災害と教育事業部の活動の一環で、侵攻前より交流のあったウクライナのの現状を発信する活動に取り組んでいます。

この度、災害と教育事業部を主管する理事の伊藤駿が、ウクライナのジトーミル州の消防救助局への耐火安全靴・防塵メガネ支援事業のコーディネートを行いました。この事業は、広島北ロータリークラブ国際奉仕委員会(本部:広島市南区)が実施したものです。

4月14日(日)には、ポーランドで開催された物品の寄贈式に参加してまいりましたので、以下にご報告いたします。

今回の事業の目的(広島北ロータリークラブ国際奉仕委員会より)

 ウクライナ戦争では、ロシアによるミサイル攻撃が継続されています。被弾地点の救出作業において、危険物の踏み抜きに対応でき耐火耐熱性の高い安全靴があれば救える人命もあったということを、ウクライナへの支援活動を行なっている広島文化学園大学(現在は京都教育大学)の伊藤駿講師から聞き取りました。

 そこで、救出作業の円滑化を図り人命を保護するため、ウクライナ・ジトーミル消防への安全靴と防塵メガネを寄贈する事業を広島北ロータリークラブ国際奉仕委員会として実施することといたしました。

寄贈式概要

  1. 開催日時:2024年4月14日(日)10:00~11:00

  2. 場所:ポーランド・クラクフ市内 シェラトンホテル

  3. 内容: 耐火安全靴109足&防塵メガネ100個の寄贈

  4. 寄贈先: ウクライナ・ジトーミル州 消防救助局


左から3番目が伊藤

伊藤駿よりコメント

 ウクライナ侵攻開始直後から実施してきたウクライナの子ども支援に対して、広島北ロータリークラブ様より応援をいただくことができました。ウクライナ侵攻から時間が経つにつれて、世界中からの関心が薄れていることを感じています。そうした中で粘り強く支援をしてくださっていることを心強く思います。

 これからも、皆様からのご支援を現地のニーズとマッチングしながら支援活動を継続していきますので、何とぞご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)について

「教育で未来をつくる」をビジョンに、主に大学生・大学院生が中心となって、様々な教育課題の解決に向けた活動を行っています。現在は教員・教員志望学生向けのウェブサイトを運営する「メディア・コンテンツ領域」、関東圏・関西圏の小中高等学校へのボランティア派遣や出前授業を実施する「学校ソリューション領域」、被災地の子ども支援および未災地の防災教育に取り組む「災害と教育領域」、教育の最新の知見を提供する「イベント・コミュニティ領域」、オンラインを活用した子ども・若者支援に取り組む「ピアサポート領域」、若手研究者の支援や教育に関する研究活動を実行する「教育シンクネット領域」の6領域で活動を展開しています。


【団体概要】

団体名:特定非営利活動法人日本教育再興連盟

本部所在地:101-0052 東京都千代田区神田小川町2-8-20 光輪ビル402

代表:鈴木寛・陰山英男

事業内容: ウェブメディアの運営、学校ボランティアの派遣、出前授業の実施、災害支援など

設立: 2005年12月(法人登記:2007年10月)

団体HP:https://kyouikusaikou.jp/

本件に関するお問合せ

NPO 法人日本教育再興連盟(ROJE)
roje.info★roje.or.jp

※お問い合わせの際は、★を@に変えていただくようお願いいたします。

配信元企業:特定非営利活動法人日本教育再興連盟

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