株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:飯塚真規)は、ペポルネットワークを介したデジタルインボイスの送受信を支援するため、デジタル庁よりPeppol(ペポル)サービスプロバイダーの認定を受けています。このたびTKCのペポルアクセスポイントのユーザー数が、4,000件を突破したことをお知らせします(4月11日現在)。

■TKCのペポルアクセスポイントのユーザー数

デジタルインボイスをペポルネットワークでやり取りするには、ペポルのアクセスポイントを経由する必要があります。当社は、ペポルサービスプロバイダーとして、ペポルネットワークを介したデジタルインボイスの送受信に必要なアクセスポイントを提供することができます。

本年4月11日に、TKCのペポルアクセスポイントのユーザー数が4,000件を突破しました。これまでの推移は、以下のグラフのとおりです。

■TKCの送受信実績(令和6年1月~令和6年3月)

以下のグラフのとおり本年3月、TKCのペポルアクセスポイントを利用して2,957社がペポルインボイスを受信し、105社がペポルインボイスを送信しました。

同じく令和6年3月において、TKCのペポルアクセスポイントで受信したペポルインボイスの件数は5,344件、送信したペポルインボイスの件数は5,377件でした。

※送信ユーザー数及び受信ユーザー数は、各月で送信実績又は受信実績のあるユーザーの件数です。

■全世界、日本及びTKCの送受信実績(令和6年1月)

令和6年1月の1カ月間で、日本においてペポルで送信処理を行ったユーザー数は97社でした。そのうち76社(78.4%)がTKCのペポルアクセスポイントを利用しています。同期間で、日本においてペポルで受信処理を行ったユーザー数は2,657社でした。そのうち2,636社(99.2%)がTKCのペポルアクセスポイントを利用しています。

〈ご参考〉

■ペポル(Peppol)について

ペポルとは、電子文書をネットワーク上でやり取りするための「文書仕様」、「ネットワーク」及び「運用ルール」に関するグローバルな標準仕様で、国際的な非営利組織である「Open Peppol」(本部:ベルギー)という団体により管理されています。このペポルは、現在、欧州各国のみならず、オーストラリアニュージーランドシンガポールなどの欧州域外の国も含め30か国以上で利用が進んでいます。

ペポルネットワークを介したデジタルインボイスは、各ユーザーのペポルアクセスポイントを通して送受信を行う仕組みであり、お互いのユーザーが同じソフトウエアを導入する必要はありません。

この仕組みは、お互いで異なるインターネットサービスプロバイダーを利用していても送受信可能な電子メールと同じです。

【出典:「デジタルインボイス推進協議会」資料より】

配信元企業:株式会社TKC

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ