株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる包装廃棄物規則とリサイクルの課題解決ニーズに応えるべく、包装技術の専門家による「日欧プラスチック容器包装リサイクル」講座を開講いたします。

 プラスチック容器包装リサイクルの循環型社会の仕組み、包装廃棄物規則と欧州における容器包装リサイクルの現状について解説します!
 本講座は、2024年05月27日開講を予定いたします。
 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eef7aaf-d7f5-69e6-b4c8-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

日欧プラスチック容器包装リサイクルおよび法制度の現状と最新動向

~プラスチック資源循環促進法、包装廃棄物規則~

開催日時:2024年05月27日(月) 13:30-17:30

参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eef7aaf-d7f5-69e6-b4c8-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

元・大日本印刷/現・藤井包装技術事務所・所長:藤井 均 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

 1.循環型社会の定義、数値目標、法律体系

 2.容器包装リサイクルの現状 ・容器包装リサイクル法及び制度 ・プラスチック容器包装リサイクル状況、リサイクル技術、製品

 3.プラスチック資源循環戦略(3R+renewable)マイルストーン

 4.プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律

 ➄欧州容易包装リサイクル現状

 6.欧州包装廃棄物規則(リサイクル可能な包装等級基準・プラスチック包装中のリサイクルプラスチック材使用基準・削減率目標)

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツールZoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

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  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

【講演主旨】

 有用な枯渇資源を次世代に繋ぐことを目指し、循環型社会を促進するため、日本では「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ循環促進法)」が2022年4月1日に施行され、欧州では、「包装及び包装廃棄物規則案」が2022年11月3日に公表された。

 日本では、容器包装リサイクル法により容器包装のリサイクルが進められてきたが、プラスチック全体のリサイクル率は25%にとどまっているため、プラ促進法を定め、プラスチック容器包装とプラスチック製品の一括回収、店頭回収及び産業廃棄物事業の認定制度によるリサイクル促進を目指している。プラ循環促進法では、マイルストーンの数値を基本方針に掲げており、リデュース、リユース・リサイクル、再生材利用・バイオマスについて定量的に検証していくとしている。

 欧州では、包装廃棄物指令により、プラスチック容器包装のリサイクル率目標を定めているが、規制アプローチが加盟国ごとに異なることが要因で目標に未達の国があるため、加盟国共通となる包装廃棄物規則に格上げし2024年に制定される。包装廃棄物規則では、リサイクル可能な容器包装基準設定、再生材の使用促進、リユース目標設定、リデュース目標設定、堆肥化可能な包装指定等が定められ、リサイクル、リデュース、リユース促進を目指している。

 本講演では、上記内容を詳細に説明する。

【プログラム】

I.日本におけるプラスチック容器包装リサイクル

 1. 循環型社会とは

  1.1 定義

  1.2 循環型社会形成の推進に関する法体系

 2. プラスチックマテリアルフロー

  2.1 廃プラスチック排出量

  2.2 廃プラスチック有効利用量・内訳

 3. 容器包装リサイクル現状

  3.1 容器包装リサイクル制度の仕組み

  3.2 容器包装の回収状況

 4. 容器包装リサイクル技術・リサイクル製品

 5. 容器包装リサイクル制度の課題・対応

 6. プラスチック資源循環戦略

  6.1 基本原則(3R + Renewable )

  6.2 今後の戦略展開(マイルストーン

 7. プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律

  7.1 プラスチック使用製品設計指針

  7.2 特定プラスチック使用製品の使用の合理化

  7.3 市町村の分別収集及び再商品化

  7.4 製造事業者等による自主回収及び再資源化

  7.5 排出事業者による排出の抑制及び再資源化等

II. 欧州におけるプラスチック容器包装リサイクル

 1. サーキュラエコノミー

 2. 欧州のプラスチック戦略

 3. 包装及び包装廃棄物指令(94/62/EC、2004/12/EC、2018/852/EC)

 4.欧州容器包装リサイクルの現状

  4.1 容器包装廃棄物の素材別発生量

  4.2 容器包装廃棄物のリカバリー率リサイクル率推移

  4.3 各国のリカバリー率、リサイクル率、埋立

  4.4 リサイクル手法

 5. 包装及び包装廃棄物規則(案)(2022年11月30日

  5.1 リサイクル可能な包装

    リサイクル性能等級設定 大規模リサイクル基準設定 

  5.2プラスチック包装中のリサイクルプラスチック材使用基準

  5.3 たい肥化可能な包装

  5.4 包装の最小化

  5.5 リサイクル目標とリサイクルの推進: 容器包装素材毎のリサイクル目標

  5.6 経済事業者の義務: EU適合宣言書作成、ラベル、輸入者の義務

 6.再生プラスチック材料および食品との接触を意図した製品の規則

 7.容器包装リサイクル制度

  7.1 ドイツフランス

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

配信元企業:株式会社AndTech

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