株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、4月の入社シーズンに合わせ、各企業の「新卒・中途社員へのオンボーディング実態」についての調査結果を発表しましたので、お知らせいたします。

本調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて管理部門人材340に実施いたしました。


新卒/中途社員への「オンボーディング」実態調査」調査サマリー

・新入社員への「オンボーディング実施率」は「6割」にとどまる

・企業規模が大きいほどオンボーディング実施率が上昇

・新入社員を受け入れにあたり、勤務先のオンボーディングに「満足している」人は「半数未満」

・実施しているオンボーディング施策の内訳:「導入研修」は8割の企業で実施されるも、2位以下の施策の実施率は5割を切る結果に

・新卒でも「半数以上の企業」で、入社後すぐ既存社員と同等の「リモートワークを実施

調査結果の詳細

「新卒/中途社員への「オンボーディング」実態調査」

https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12482.html


調査結果

1.【「オンボーディング実施率」は「6割」にとどまる】


4月の入社シーズンに合わせ、新卒・中途の新入社員への定着・戦力化のための入社後の取り組みである、オンボーディング施策の実施実態について調査を行いました。

まず各企業のオンボーディング実施率は、「61%」にとどまる結果に。また実施率は、企業規模が大きくなるほど高くなり、「1,000名以上の大手企業」では「9割」がオンボーディングを実施していることが明らかになりました。

2.【勤務先のオンボーディングに「半数以上」が「満足していない」と回答】


続いて、新入社員を受け入れる既存社員に対し、オンボーディング満足度を調査すると、「満足している」は「45.5%」と半数以下にとどまる結果に。

3.【最も実施されている取り組みは「導入研修」で、2位以降と大きな差】


次に、実施しているオンボーディングの取り組みに関する調査では、最も実施率が高いのは「入社時の導入研修」で8割が実施し、2位以降と20ポイント以上の差がつく結果に。

ついで「上司との定期的な面談」、「OJT(実地研修)」が続きますが、実施率は5割にとどまりました。

また、その他の回答では、「集合研修による縦横の繋がり構築」「一人に一人先輩がついてOJT研修を行うブラザー制度」「新卒は会社全体に関わることができる部署へ配属。第二~三新卒までを同じ部署に集め、同年代の先輩後輩で業務に当たる」など、各企業の様々な工夫が見られました。

4.【「半数以上の企業」で、入社当初から既存社員と同等の「リモートワーク」を実施】



続いて、ここ数年急激に導入率が高まったリモートワーク制度について、リモートワーク制度のある企業に対し、新入社員へのリモートワーク許容頻度を調査

新卒社員には「48.1%」の企業が、中途社員に対しては「35.8%」の企業が、入社後一定期間出社日数を増やす制度運用を行っているものの、半数以上の企業が、新入社員に対し、入社当初から既存社員と同等のリモートワークを許可しオンボーディングを行っていることがわかりました。

また職種別では、管理部門職種は、それ以外の職種よりも、入社後一定期間出社頻度を増やすオンボーディングを行っている企業が多いことも明らかになりました。

本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。

https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12482.html

調査概要

調査方法:WEBアンケート

調査対象:全国の管理部門

調査テーマ:「新卒/中途社員への「オンボーディング」実態調査」

有効回答数:340

調査実施日:2024年3月19日3月27日

調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/

※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■

※本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12482.html)」と明記をお願いいたします

※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします

MS-Japan(エムエスジャパンhttps://www.jmsc.co.jp/
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