株式会社アイロバ(代表取締役:小林 直樹、以下「アイロバ」)と システム構築システム運用・監視・保守等を提供する株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 :柴原 節男、以下「日立システムズ」) はWebサイトのセキュリティ対策の不安解消や、運用の人的負担の低減を目的に2社で連携し、アイロバのクラウド型WAFサービス「BLUE Sphere(ブルー スフィア)」と日立システムズが提供するWeb改ざん対策ソリューション「GRED(グレッド)Web改ざんチェックCloud」*1のセット販売を本日から開始しました。
*1販売元:日立システムズ

  • 概要

 アイロバの「BLUE Sphere」は、サイバー攻撃からWebサイトを多層防御することができるクラウド型WAFサービスです。サイバー攻撃(ゼロデイ攻撃)による被害を防ぐ、WAF/DDoS*3防御/改ざん検知/DNS*4(ハイジャック)監視など必要不可欠セキュリティと、SSLやサイバーセキュリティ保険まで付帯したオールインワンのセキュリティサービスを提供しています。

 一方、日立システムズの「GRED Web改ざんチェックCloud」は、監視するWebサイトのURLを登録するだけで、改ざんの有無を定期的にチェックし、改ざんをいち早く見つけることにより、ユーザー保護と被害低減に貢献するサービスです。ヒューリスティック検知エンジンが一般のWeb閲覧と同じようにインターネット側からWebサイトにアクセスし、さまざまな要素で解析するため、サーバー側の監視では見つけることができない多様なパターンの改ざんを検知することができます。

 「GRED Web改ざんチェックCloud」と「BLUE Sphere」を併用することで、Webセキュリティ対策に重要となるWebサイトの改ざん有無の監視とネットワークレイヤーを含めた多層防御をワンストップで実現でき、セキュリティ対策の不安や、運用の人的負担を低減することが可能になります。

*3 DDoS:Distributed Denial of Service

*4 DNSDomain Name System

  • 背景

 Webサイトのぜい弱性をついたさまざまなサイバー攻撃をする犯罪行為は後を絶たずセキュリティ対策が求められています。2024年1月IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発表した「情報セキュリティ 10 大脅威 2024」*5によると、組織向けの脅威として「ランサムウェアによる被害」が 4 年連続で 1 位となっています。

 2 位以降も「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」、「標的型攻撃による機密情報の窃取」、「修正プログラムの公開前を狙う攻撃」などランサムウェア攻撃に関連した複数の脅威があげられており、Webサイトのぜい弱性への対応や通信内容を解析するWAFや、被害を最小限に抑える改ざん検知など、より強固なセキュリティ対策が必要になっています。

 また、企業のセキュリティ対策にとどまらず、エンドユーザーが企業のWebサイト訪問をきっかけにサイバー攻撃の被害にあわないように対策をしておきたいという企業のニーズも高まっています。

*5 出典:「情報セキュリティ10大脅威 2024」 https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2024.html

  • 今後の展開

 アイロバと日立システムズは、今後もホスティングレンタルサーバー事業者、およびWebデザイン、Webシステム開発会社との連携を強化し、さまざまなセキュリティ脅威からお客さまの資産を守り、お客さまの事業継続をサポートしていきます。

  • 「BLUE Sphere」について

 BLUE Sphereは、サイバー攻撃からWebサイトを多層防御することができるクラウド型WAFサービスです。サイバー攻撃(ゼロデイ攻撃)による被害を防ぐ、WAF/DDoS防御/改ざん検知/DNSハイジャック)監視など必要不可欠セキュリティと、SSLやサイバーセキュリティ保険まで付帯したオールインワンのセキュリティサービスを提供します。

詳細は https://bluesphere.jp/ をご覧ください。

  • 「GRED Web 改ざんチェックCloud」について

 最新のWebサイト改ざん情報を収集し、検知エンジンに反映しています。 複数の検知エンジンにより、さまざまなパターンの悪意ある改ざんのみを検出します。

 詳細は https://www.hitachi-systems.com/secure/pickup/06/ をご覧ください。

<株式会社アイロバ 会社概要>

社 名:株式会社アイロバ (URL https://www.irob.co.jp/

所在地:東京都千代田区麹町一丁目8番1号

代表者:代表取締役 小林 直樹

設 立:2016年12月

事業内容:サイバーセキュリティ事業、クラウド事業、データセンター事業、専用線事業

<株式会社日立システムズ概要>

社 名:株式会社日立システムズ (URL: https://www.hitachi-systems.com/

所在地:東京都品川区大崎1-2-1

代表者:代表取締役 取締役社長 柴原 節男

設 立:1962年10月

事業内容:システム構築事業、システム運用・監視・保守事業、ネットワークサービス事業、情報関連機器・ソフトウェアの販売と開発

■日立システムズについて

日立システムズは、企業理念に掲げる「真に豊かな社会の実現に貢献する」ために、日立グループの社会イノベーション事業を支える一員としてサステナビリティ経営を推進しています。強みであるさまざまな業種の課題解決で培ってきたお客さまの業務知識やノウハウを持つ人財・サービスインフラを活用したデジタライゼーションサービスと、日立の先進的なデジタル技術を活用したLumadaやパートナーと連携した独自のサービスによりお客さまのデジタル変革を徹底的にサポート。社会課題を解決するだけでなく、社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献し、人々のQuality of Lifeの向上とお客さまの価値向上を支援してまいります。

詳細は https://www.hitachi-systems.com/ をご覧ください。

*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
https://bluesphere.jp/form.html

【過去のプレスリリースはこちら】
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/48044

配信元企業:株式会社アイロバ

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