黄砂・PM2.5・大気汚染・空気汚染

きのう17日からきょう18日にかけ、北日本から西日本の広い範囲で黄砂が飛来し、Xではユーザーからの悲鳴が。気象予報士の比連崎実氏は、黄砂による車の汚れについて紹介している。

 

■黄砂が大量に飛来

黄砂は中国北部やモンゴルなどの砂漠や乾燥地帯の砂ぼこりが風で巻き上げられ、東アジアの広範囲に飛散して降り注ぐ気象現象で、条件が揃いやすい春を中心に発生することで知られている。

きのう17日から黄砂が日本にも大量に飛来。きょう18日も、東京都心でぼんやりとかすんだような空模様になっているほか、場所によっては見通しが10メートル以下と視界が悪くなっている。

 

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■「びっくりするぐらい…」

そんな中、比連崎氏は黄砂について「洗濯物の外干し、車などへの付着、健康への影響などご注意ください」と呼びかけ、今月上旬に黄砂が飛来した際に、大阪で撮影した動画をXに投稿。

掃除用のシートで車の表面を拭くと、すぐにシートが真っ黒になり、「車がびっくりするぐらい汚れてました…」と驚く。

「車などに付着した場合、黄砂は非常に硬いため直接拭くと車を傷つけてしまう可能性がありますので、専用のお掃除シートなどを利用したほうがいいかもしれませんね」と説明している。

 

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■「やばすぎ」「鼻ドバドバ」悲鳴

Xでも、ユーザーから「黄砂で暗いぐらい」「黄砂やばすぎ」「えぐいくらいにもやってる」「近くの山すら黄色くかすむ…」と驚く声や、「車が黄砂でうっすら黄色くなってる」「雨と黄砂で車がまだらに」「洗車して数十分で黄砂がつもるって…」と嘆きも。

黄砂はアレルギー症状や呼吸器疾患、循環器疾患との関連も報告されており、「黄砂ひどくて永遠にくしゃみと鼻水」「花粉と黄砂のコンボでもう鼻ドバドバ」「花粉症知らずの私ですら喉に違和感」「黄砂の影響で頭痛がやばい」「喉がずーっと痛い」と訴える人も見受けられた。

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■車にびっしりとついた汚れ

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