元プロ野球選手で野球解説者赤星憲広氏が11日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「岡田阪神 昨年との違いを赤星が徹底解説」に出演。阪神打線について語った。

○阪神打線に必要なことは?

昨シーズンに比べて、打線が振るわない阪神。赤星氏も「阪神はとにかく去年のつながりがない。なんでつながらないかと言うと、下位が打ってない。下位が打って、近本・中野で点を取るパターンがあったじゃないですか。で、大山も調子悪いでしょ?」といい、「近本調子いいじゃん? 中野もそこそこだし。この2人が頑張っても、結局クリーンアップがってところなので。まあつながらないですね」と指摘した。

そして、「今のチーム状態ではつないでいくしかないと思うんです」と持論を述べた上で、「だから、そのつながりを考えると、去年からポイントだった8番を打つバッター。木浪、小幡の状態が上がってくれば、もうちょっとつながりが出てくると思う」と、木浪聖也小幡竜平の奮起に期待。「あとはやっぱり大山くんだよ。大山くんの状態が……監督がどこまで我慢するかだよね。身体の状態も含めて」とも話し、この話題を締めくくっていた。

【編集部MEMO】
赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00~20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスT-岡田中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。

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