ラシダ・ジョーンズ(「オン・ザ・ロック」「アザー・ブラック・ガール」「クインシーのすべて」)が主演と製作総指揮を務めるミステリースリラー「サニー」が、Apple TV+で全世界配信されることがわかった。同作で海外ドラマ進出を果たす西島秀俊のほか、ジョアンナ・ソトムラ、ジュディ・オング、YOU、アニー・ザ・クラムジー、國村隼が共演する。

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同シリーズは、Apple TV+のためにA24が製作。原作は、日本在住のアイルランド人作家コリン・オサリバンが書いた小説「ダーク・マニュアル」だ。クリエイター、ショーランナーは「アフェア 情事の行方」「ラスト・タイクーン」のケイティ・ロビンス、監督、製作総指揮は、ルーシー・チェルニアク(「ステーションイレブン」「このサイテーな世界の終わり」)が担当。脚本と製作総指揮を自身の会社バブカ・ピクチャーズを通じ、ロビンスが手がけている。

ジョーンズが演じる主人公スージーは、京都に住むアメリカ人女性。謎の飛行機事故で夫と息子の消息がわからなくなり、人生が一転。「お見舞い」として手渡されたのは、彼女の夫が勤める電子機器メーカーが製造したという、サニーという名の新型家庭用ロボット。慰めようとしてくるサニーに対し、最初、スージーは腹を立てるが、やがてふたりの間には予想しなかった友情が生まれていく。そんなふたりは、スージーの家族に本当は何が起きたのかを一緒に探っていくうちに、まるで存在を知らなかった恐ろしい世界に足を踏み入れていくことになる。

Apple、A24ジョーンズがコラボレーションをするのは、高い評価を得たソフィア・コッポラ監督作「オン・ザ・ロック」の全世界配信に続き、これが2度目となる。

「サニー」(全10話)は、Apple TV+にて、第1&2話が7月10日、その後は9月4日まで毎週水曜日に1話ずつ配信される。

Apple TV+で7月10日より全世界配信開始 画像提供 Apple TV+