皆既日食とは太陽と月と地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月と重なって完全に隠れる非常に珍しい天体現象のこと。

4月8日、アメリカでは7年ぶりに皆既日食が見られました。
皆既日食とは太陽と月と地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月と重なって完全に隠れる非常に珍しい天体現象のこと。

アメリカでは空が真っ暗になる世紀の天体ショーを各地でみなさん、楽しまれていたそうです。

WATCH as @StephanieAbrams experiences today's total solar eclipse in Fredericksburg, Texas. #sponsored by @bmsnews. pic.twitter.com/YAt2XvcNns— The Weather Channel (@weatherchannel) April 8, 2024

○■ただ、そんな世紀の天体ショーがSNSでも起こっていると話題に。

それが何かというと…

Oops I did it again ???? #TotalSolarEclipse pic.twitter.com/JXPe26qq3Q— NASA Moon (@NASAMoon) April 8, 2024

○■「NASA MOON」が「NASA SUN」をブロック! SNS上で皆既日食が再現

なんとX(旧Twitter)上でNASA MOON が NASA SUNをブロックしてしまいました。皆既日食というのは太陽と地球の間に月が並ぶことなので、月が太陽をブロックして邪魔してしまうことなのですが、なんとSNS上で皆既日食を再現してしまうとは…。

アイデアの面白さとアメリカ航空宇宙局のアカウントがこんな遊びをしてしまうことに驚いてしまいます。これには「最高すぎる!奇跡だ。」「今年最高のジョークだ」とフォロワーからも大絶賛の声が。
○■セレンいいね!この英語

eclipse」という言葉は、ギリシア語の「ekleipsis」に由来しています。これは文字通り「欠けている」や「失われている」という意味です。
動詞としてもeclipseには「影を投げかける」や「輝きを失わせる」というイメージ通りの意味があるのでぜひ覚えておいてくださいね。

ちなみにGoogleの検索で”total solar eclipse”と検索するとある現象が起こるのをご存知ですか?
もし興味があればやってみてください!

NASAによるとアメリカで次に皆既日食が見られるのは2044年、なんと20年後だそうで、日本では11年後の2035年だということです。

また20年後にNASA MOONのアカウントはブロックしてしまうのでしょうか…。
今から楽しみにしておきましょう。

セレン/ 英語学習コンサルタント セレン スクールウィズ CAO(Chief Academic Officer)、第二言語習得理論に基づいた英語指導を得意とするスペシャリスト。30歳を過ぎてからゼロから英語を体得し、IELTS 8.0、TOEIC LR満点、TOEICスピーキング満点、英検1級などを取得。楽天の社内英語公用語化プロジェクトを6年間担い、その間に約2,000名の個別学習コンサルティングを実施、累計で約3万人以上に学習指導をしてきた。数々の英語コーチへの育成指導も行っている。2021年にはグループ英語コーチング「Gariben」のアカデミック責任者として就任。英語学習カリキュラムの企画設計から、自ら講義までを担う。裏付けされた理論と情熱あふれる講義内容は、参加者から高い評価と満足度を実現している。著書:「英語のあたらしい読みかた(IBCパブリッシング)」 この著者の記事一覧はこちら

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