お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、4月18日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。結婚制度について「何のためにする? いらなくない?(笑)」と語った。

番組はこの日、法律婚ではなく事実婚を選んだカップルが抱える課題と、その解決方法を考えていくことに。

4月15日に事実婚を発表した実業家のハヤカワ五味さんは「法律婚を選ばなかった理由は、私にとってメリットがないから。会社の登記変更をするための手間やお金と、法律婚のメリットである親権と相続を天秤にかけた。その結果、今は子どもがいないから法律婚の意味を見いだせなかった。だけど、ずっと事実婚がいいわけではなく、ライフステージによって形を見直すかもしれないし、今後選択的夫婦別姓が認められるかもしれない」と語った。

この話を受けて、番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「ハヤカワさんは『子どもができたら、私たちの結婚の形が変わるかもしれない』と言っているけど、婚姻制度が先に変わると良い。どんな人にとっても選択肢のある制度であって欲しい」とコメント。

相方の兼近は「法律婚でも事実婚でも、メリットとデメリットを考えて悩む人がいるのであれば、婚姻制度なんていらないと感じた(笑)」とした上で、「そもそも結婚って何のためにするんだろう? 結婚に憧れがない僕なりに考えてみた結果、お互いを縛り合うものだけど、その不自由さにすら愛を感じることだと思った」と話した。

これにりんたろー。は「僕は“最強のノロケ”だと思っている。だから、財産を分けちゃったり、高っけぇ指輪を買ったり、親や友だちを呼んで『僕たち幸せですよ!』とお披露目しちゃったりするんだと思う(笑)」と語った。