テレビ朝日系ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(毎週土曜23:30~)が、このほどクランクアップを迎えた。きょう20日には第2話が放送される。

○■『6秒間の軌跡』クランクアップ

高橋と橋爪功の「2人で一緒にドラマをやりたい」との思いが実現し、向田邦子賞受賞経験のある脚本家・橋部敦子氏が手掛けた2023年1月期ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編となる今作。今夜放送の第2話では、謎の女性・野口ふみか(宮本茉由)の正体に幽霊の望月航(橋爪功)が気付く。しかも、彼女は望月星太郎(高橋一生)にとって、運命の女性だった? その時、水森ひかり(本田翼)のリアクションは? 丁々発止のやり取りで魅せる会話劇は、大きな進展を迎える。

クランクアップでは、「お疲れ様でした!」との言葉と共に、本田翼、宮本茉由からそれぞれ花束を受け取った高橋と橋爪。一足先にクランクアップした田中役の小久保寿人も本田、宮本とともに見守る中、まずは橋爪が「一生がOKなら、シーズン3を楽しみにしております(笑)」と冗談を飛ばすと、高橋も「また、ヅメさんがやるとおっしゃるなら(笑)、シーズン3でお会いしましょう」と応戦。劇中さながら息ピッタリの様子を見せる二人に現場は温かな笑いに包まれた。続けて高橋は、「こんなにも順調にクランクアップを迎えられたのも、スタッフの皆さん、キャストの皆さんのおかげです。特にスタッフの皆さんの、本当に元気で、仕事を楽しんでいらっしゃる様子に、幸せな気持ちになりました。素晴らしいチームワークでした」と、スタッフ、キャスト陣の労をねぎらいつつ、満開の笑顔でクランクアップを迎えた。

キャスト陣が同日のクランクアップとなったことに本田は「同日にみんなでクランクアップできてうれしいです。今日ですべて出し切って、気持ちよく帰りましょう(笑)」とはじける笑顔でコメント。そんな本田から熱いハグで互いに感謝を伝えあった宮本は「シーズン1を拝見していて、皆さんの世界観の中に入るのが最初はすごく不安でした」と、まずはクランクアップを迎えられたことにほっとしている様子。「キャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当に優しくて、スッと私が入って行ける環境を作ってくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。“野口煙火店”もシーズン3があったときは、出れたらうれしいなーって思います(笑)」と続け、すっかり現場に溶け込んでいる姿を見せた。
○■高橋一生(望月星太郎役)コメント

こんなにも順調にクランクアップを迎えられたのも、スタッフの皆さん、キャストの皆さんのおかげです。特にスタッフの皆さんの、本当に元気で、仕事を楽しんでいらっしゃる様子に、幸せな気持ちになりました。素晴らしいチームワークでした。また、ヅメさんがやるとおっしゃるなら(笑)、シーズン3でお会いしましょう。楽しかったです、ありがとうございました!

○■橋爪功(望月航役)コメント

皆さんとお別れするのが本当につらいなぁ……。(このコメントを聞いて)笑ってるスタッフもいますが(笑)。一生がOKなら、シーズン3を楽しみにしております(笑)。お疲れ様でした、ありがとうございました。
○■本田翼(水森ひかり役)コメント

ありがとうございました。同日にみんなでクランクアップできてうれしいです。今日ですべて出し切って、気持ちよく帰りましょう(笑)。お疲れ様でした!
○■宮本茉由(野口ふみか役)コメント

シーズン1を拝見していて、皆さんの世界観の中に入るのが最初はすごく不安でした。でも、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当に優しくて、スッと私が入って行ける環境を作ってくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。“野口煙火店”もシーズン3があったときは、出れたらうれしいなーって思います(笑)。ありがとうございました!

【編集部MEMO】第2話あらすじ
イケメン花火師特集の取材を迫るマスコミを「花火を舐めるな! 俺は花火師だ!」と電話で一蹴した望月星太郎(高橋一生)。星太郎に弟子入りを志願するばかりか、プロポーズまでした謎の女性・野口ふみか(宮本茉由)は、星太郎の花火への愛があふれるその姿を目の当たりにし、彼への想いをより強固なものにするのだった。やがて、ふみかからは姿の見えない幽霊の望月航(橋爪功)は、彼女の苗字「野口」から、30年以上前に望月煙火店で面倒を見ていた野口煙火店の息子、通称・ぐっちょの娘であることに気付く。なんと、ふみかは花火師の娘だったのだ。ふみかへの返答に戸惑う星太郎を見かねた水森ひかり(本田翼)は、彼女に「検討させてください」と告げるも、ふみかはひかりを星太郎の彼女と勘違いし……!? その後、本人は覚えていないものの、実は幼少期に星太郎とふみかは会っていたことが発覚。ひかりは、これは運命的な出会いだと言い、婚活の練習にもなると諭すが、星太郎は上から目線で恋愛指南をしていると、ひかりを傷つける発言をしてしまうのだった。やがて、星太郎はふみかに不採用であることを正式に通告。しかしふみかから、花火師の娘として生まれ、花火師になりたい夢を持ちながらも父親から強く反対されている事情や花火への愛、星太郎が上げる花火に対してのトキメキを聞かされたことで、星太郎の心はザワつく。

画像提供:マイナビニュース