日本サッカー協会(JFA)は20日、第104回天皇杯の千葉県代表チームを発表した。

20日、天皇杯千葉県予選決勝を兼ねた第29回千葉県サッカー選手権大会決勝が行われ、ブリオベッカ浦安がVONDS市原FCに勝利。千葉県代表枠は浦安が確保した。

日本フットボールリーグ(JFL)の浦安と、関東サッカーリーグ1部のV市原。現在JFL最下位と苦しむ浦安だが、長年のライバルV市原に1-0と勝利し、これで3大会連続7回目の天皇杯本戦出場だ。

決勝点はJ3松本山雅FCから期限付き移籍中のDF志村滉(23)。76分、味方のPKが阻まれたところに詰めてネットを揺らした。

関東1部時代からV市原を苦手としてきた浦安。2018〜22年の関東1部では1勝3分け5敗と大きく負け越し、16年と18年の天皇杯予選決勝でもV市原に敗れていたが、リーグも離れたなか、公式戦で対V市原4年ぶりの勝利となった。

今年度の天皇杯5月25日に開幕し、浦安は26日に行われる1回戦で青森県代表と対戦する。

青森県予選について
▽決勝戦シード
ヴァンラーレ八戸
▽準決勝(4月21日)
ラインメール青森vsブランデュー弘前
▽決勝戦(5月12日)
八戸vs[青森vs弘前の勝者]