KAT−TUNの中丸雄一が、20日放送の『ディープファミリー』（フジテレビ系）に出演。元警視庁という父の正義感あふれる性格と、謎多き仕事の実態について語った。
■父が警察官のゲストでトーク
番組は家族をテーマにしたトークバラエティで、実家に関する共通点を持つゲスト3組が、あるあるや家事情などを告白。中丸は番組後半、元乃木坂46・鈴木絢音、ザ・たっちと「親が警察官」というくくりで登場した。
ゲストはまず親の具体的な仕事を聞かれ、ザ・たっちは父が元栃木県警の機動捜査隊や組織犯罪対策課、鈴木の父は秋田県警の現役警察官だと明かす。
関連記事：中丸雄一、事務所退所発表した風間俊介にエール 「変わらずよくしてください」
■「たぶん普通の警官じゃない気がする」
こうして詳細を語った2組に対し、最後に順番が回った中丸は「ちょっと申し訳ないんですけども、ウチの父親、具体的に何やってるか知らないんですよね…」とまさかの告白。
MC席のサバンナ・高橋茂雄、みちょぱこと池田美優が驚くと、さらに「子供の頃から今もなんですけど」と現在まで教えられていないことも明かした。
関連記事：中丸雄一、事務所退所発表した風間俊介にエール 「変わらずよくしてください」
■仕事はスーツ
「たぶん普通の警官じゃない気がするんですよね」と冗談混じりの苦笑いを見せると、高橋からは「警察っていうのは間違いない？」とそもそもの質問が飛び、「それは間違いないです！」と即答。
服装については「スーツなのは間違いなんですけど」と答えたが、「警察官の制服じゃないんですか！」「刑事さんかな？」との問いには「いやわかんないです…」「何系かも教えてくれないんですよ」と語った。
関連記事：飛び降り自殺を試みた男性と手錠でつながった警察官 必死に励まし救助に成功
■別班疑惑まで浮上
謎多き父に共演者は驚いていたが、中丸本人は「親のことは聞けないんだと思ってたんですよ」と、公務員に守秘義務があることから、親は仕事について家族にも話さないのが「今日まで“警察あるある”だと思ってたんですよ」と告白。
それにしても謎が多く、みちょぱからは「なんか『別班』の感じしません？」と、昨年のドラマ『VIVANT』（TBS系）で話題になった警察内部の秘密組織ではないかとの疑問まで飛び出した。
みちょぱは半ば冗談めいていたが、中丸は「そうなんですよ！」と可能性を感じているようだった。
関連記事：飛び降り自殺を試みた男性と手錠でつながった警察官 必死に励まし救助に成功
■正義感が強く忠実な性格ゆえ？
ちなみに、父は既に定年退職しているが、中丸いわく「リタイア後だったら聞けるのかなと思って、去年聞いても、教えてくれないんですよ」とのこと。
そんな父の性格は「とにかく不正みたいなこと、人をナメてることとか、本当に嫌いな人」といい、「例えば、近所のコンビニでたむろしてる若者とかいたらば、街の人に迷惑だって思ったらば、すぐ1人で（注意に）突撃行くような」と正義感の強さをにじませている。
まさに警察官といった真面目さで、正義感も人一倍強いだけに、守秘義務を徹底しているのかもしれない。
コメント