Googleマップの「混雑する時間帯」表示機能。当該の場所がどのくらい混雑しているのかを時間別に教えてくれるので、便利ではあるんですが、不可思議な現象が起こることも……。そんな“Googleマップあるある”を紹介した投稿が、X(Twitter)で共感の声を集めています。

【画像】不可思議な“Googleマップあるある”

●「混んでいません」と表示されるのに……

 Xユーザーの西田(@nishida93)さんは、銭湯に行く際に、混雑具合をGoogleマップで確認しているのだそうです。ところが、「混んでいません」の表示を信じて行ってみたら、予想外にお客さんがたくさんいる……ということがよく起こるといいます。

 これに似た状態、確かによくありますね。この現象について西田さんは、「Googleマップはいろいろな人のスマホのGPS情報のデータを参照しているので、スマホを持っていない高齢者の情報を反映できないのではないか」と指摘しました。

 Googleビジネスのヘルプセンターによれば、この混雑時間帯の表示は、Googleロケーション履歴を有効にしているユーザーから集められた匿名のデータを元に割り出しているとのこと。ロケーション履歴を有効にしていないユーザーやスマホを持っていない人がたまたま多く集まってしまった場合などでは、混雑時間帯表示と実際の混雑具合に差が生まれることになります。なんにせよ、ネットの情報は、ほどほどに参考にするくらいがいいんだろうな……。

 投稿には、「ステルスおじいちゃん」「過信してはいけないということですね」「爺PS対応はまだのようで」と多くの反響が寄せられています。

 なお、西田さんは、他にも「あるある」を集めたアカウント「あるあるbot」を運営しています。

例えば「東京タワー」で検索すると……(画像出典:Googleマップ)