海外の職人が殺風景な味気ない床を超ゴージャスに変身させる動画が、YouTubeで公開されました。めちゃくちゃ美しく生まれ変わったフロアの様子に注目が集まり、動画は記事執筆現在までに370万回以上再生され、約2万件のいいねを獲得しています。

【画像】生まれ変わった床(アフター)

●味気ない床が“職人技”で魔法のように大変身!

 この動画を公開したのは、アメリカのコーティング溶剤などを販売しているブランド「Leggari Products」の公式YouTubeチャンネル(@LeggariProducts)。

 今回は約1400平方フィート(約130平方メートル)のだだっ広いヘアサロンの床をコーティングして、オシャレで超ゴージャスな雰囲気に変身させています。

 まずはフロアの修繕からスタート。亀裂が入ったところを補修し、その上に下地となる溶剤を全体的に塗ったら、へらを使って樹脂を伸ばしていきます。

 床全体に樹脂をしっかりと塗ったら、今度はキャラメルカラーの塗料を床に少しずつ垂らし、乾かないうちにローラーで伸ばして、いい感じに模様を描いていきます。めちゃくちゃ難しそうだ……!

 全てのフロアにバランスよく模様を描いていったら、その上に「イソプロピルアルコール」というアルコールを散布します。これを5分から10分蒸発させると、ガラスのようなツヤが生まれるそうです。

 気泡などが入ったところは研磨して軽くへこませた状態にします。そこに樹脂を少量だけ垂らしたら、翌日、さらにやすり掛けをして滑らかに。最後にウレタンのトップコートを散布してローラーでしっかりと伸ばしていったら完成です!

 この動画には、「とても美しい」「すごい!」「素晴らしい仕事だ! 」「オーナーもきっとこの仕上がりに大満足だろう」と職人技を称賛する声が寄せられました。

※画像はYouTubeチャンネル「Leggari Products」(@LeggariProducts)から引用

コーティング前の味気ないコンクリート床の様子(ビフォー)