Snow Man・目黒蓮が主演し、佐野勇斗が共演する劇場版『トリリオンゲーム』より、スーパーティザービジュアル、スーパーティザー映像が到着したほか、目黒、佐野らがコメントを寄せた。

【動画】目黒蓮「僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱい」 劇場版『トリリオンゲーム』スーパーティザー映像

 2023年7月期のTBS系で放送された連続ドラマ『トリリオンゲーム』。原作は「マンガ大賞2022」にもノミネートされ、「第69回小学館漫画賞」も受賞、累計発行部数180万部を突破した小学館「ビッグコミックスペリオール」連載中の人気漫画(原作:稲垣理一郎・作画:池上遼一)。“世界一のワガママ男”の(通称:ハル)と、“気弱なパソコンオタク”の(通称:ガク)という正反対の2人がタッグを組んでゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメントだ。

 主人公のハルこと天王寺陽を目黒、ガクこと平学(たいら・まなぶ)を佐野勇斗が演じた本作は、放送中にエックス(旧ツイッター)で度々日本トレンド1位を獲得するなど、大きな話題に。連続ドラマでは、まだ何者でもないハルとガクが、資金ゼロ・事業計画ゼロの状態から起業し、ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブスマホゲーム動画配信サービス、キャッシュレス決済と、あらゆる事業に挑戦。予想の斜め上を行く方法で成功を重ねていく姿が、毎回テンポ良く爽快感たっぷりに描かれ、全話を通して繰り広げられた巨大企業ドラゴンバンク」と覇権を奪い合う攻防戦は、最後まで目が離せないスリリングな展開に。最終回ではハルとガクが「ドラゴンバンク」買収までたどり着いたた。そのラスト、ハルとガクが2年後に再会するシーンでは、ハルが「俺らのロードマップの続きを始める!」と高らかに宣言。事業内容は明かされぬままドラマは幕を下ろしたが…。

 2月17日に公式SNSが“世界一のワガママ男&気弱なパソコンオタクの最強タッグ ハルとガクが帰ってくる”と投稿。キャストには目黒、佐野、そして原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一、監督・村尾嘉昭、脚本・羽原大介の名前が並び、ファンからは大歓喜の声が。ドラマから引き続き、原作・稲垣理一郎の監修のもと、完全オリジナルストーリーでハルとガクの活躍が大スクリーンで描かれる。

 資金も会社も大きくなって、さらにパワーアップを遂げたハルとガク。そんな2人が次に挑む事業は、日本初のカジノリゾート開発。そして、その前に立ちはだかる、これまで以上に難解な強敵とは…? 果たして2人は、1兆ドル(トリリオンダラー)の夢を叶えることができるのか…?

 このたび、劇場版のスーパーティザービジュアルが初解禁。目黒演じるハルと、佐野演じるガクが、目の前の大金やカジノチップに顔を埋めるセクシーなビジュアルとなっている。甘い誘惑と思惑が渦巻くダークなカジノの世界に飛び込んだハルとガクに、どんな危険が待ち受けるのか…2人がドラマとは一味違う表情を見せている。

 さらに、ハルのおなじみのセリフ「俺らのワガママは世界一だ!」の声と共に、ドラマ主題歌「Dangerholic」に合わせ、ハル&ガクの2人がロードマップを駆け上がっていく姿を映した、疾走感あふれるスーパーティザー映像が到着。ドラマの回想シーンから始まる本映像の中で、劇場版の撮影風景も解禁。ドラマの最終回から物語が映画に続いていく模様も映し出される。

 映画のメイキング映像では、ドラマからまた一段ギアを上げて挑む、スケールアップした現場でのハル&ガクバディの健在ぶりや、真摯に撮影に取り組む目黒と佐野の姿が満載。公開に向け、期待が高まる。

 また、今年2月から始まった撮影も3月末に無事にクランクアップを迎え、撮影に大きな手ごたえを感じたキャスト&スタッフ陣のコメントも到着。

 目黒は「劇場のスクリーンで皆さんにお届けできるのがとても嬉しいです。何より、僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱいです」、佐野は「トリリオンゲームの映画化が決まりました! 嬉しすぎます!! ハル君と共に、世界一のわがままをぶちかましたいと思います」とコメントしている。

 劇場版『トリリオンゲーム』は、2025年公開。

 目黒、佐野、スタッフ陣のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

天王寺陽役:目黒蓮

 2023年にドラマから始まり、この度、トリリオンゲームの映画化が決定しました!

 トリリオンゲームの物語は僕自身、勇気付けられた大切な作品で、劇場のスクリーンで皆さんにお届けできるのがとても嬉しいです。何より、僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱいです。

 稲垣先生、池上先生の作り上げる型破りなキャラクターやストーリーを演者、スタッフ一同大切に話し合いながら撮影させて頂きました。ドラマより、一層ダイナミックとなった劇場版トリリオンゲームを皆さん楽しみにして頂きたいです。

■平学役:佐野勇斗

 トリリオンゲームの映画化が決まりました! 嬉しすぎます!! ハル君と共に、世界一のわがままをぶちかましたいと思います(僕は振り回されているだけですが、、笑)。今回は、世界に行っちゃいます。ついに世界進出! そして、個人的には、ガクの恋の行方も注目して頂けたらなと、、! 稲垣先生、池上先生が生み出し作り上げてくださったこのお話を、キャスト、スタッフで熱い思いを込めて映像化させて頂きました。ドラマを超える熱量とクオリティでお届けしますので、首をながーーくして待っていてください!

■原作:稲垣理一郎

 『トリリオンゲーム』がいよいよ映画に!

 自分の原作作品が、映画館の大スクリーンで見られるというのは初めてのことで。ものすごく喜んでおります!

 ドラマ版の主人公ハルくんは、明るさの奥に闇があって。漫画から抜け出したのかと見まごうほど……、いやむしろ逆に作画の池上先生が、目黒蓮さんを見て描いたんじゃないかと思うようでした。

 佐野勇斗さんのお芝居も、まるで三枚目かと思えば、メチャクチャカッコ良かったりもするという、まさにガクくん!

 そして映画版! さっそく撮影見学させていただきました。このシーン、そうやって撮るんだ! という驚きの連続で。全カット、とんでもない情熱と手間がかかっているんですね……。

 ぼくもシナリオを事前に拝見し、監修させていただいたのですが。映画版ではさらにグレードアップした、彼らの超ワガママな! 大暴れゲームが見られるようになっております! 完成を、超~~楽しみにしています!

■作画:池上遼一

 『トリリオンゲーム』のドラマ化に続く実写映画化。僕の長い漫画家人生の中で夢のような出来事です。しかも目黒蓮さんと佐野勇斗さんが再び演じてくださるとのこと。本当に嬉しいです。ありがとうございます。

 お2人は外見だけではなく、ハルとガクのピュアな魂までもドラマで演じきっておられました。人が人として熱く生きるとはどういうことなのか。映画ではさらに深く演じていただけると期待しております。目黒さんと佐野さんが醸し出すハルとガクの魅力の虜となって、ファンの皆さんと一緒に、劇場で熱く爽やかな感動に満たされることを楽しみにしております。

 実は先日、映画の撮影現場にお邪魔しました。久しぶりにお会いした、目黒さんがさらに凄みのある雰囲気を出していることに驚きました。輝きが増したような。

 この第一級のエンターテインメント作品を、是非楽しんでください! よろしく!!

■監督:村尾嘉昭

 またハルとガクにスクリーンで会えると聞いた時は素直に嬉しかったですし、ワクワクしました。“日本初のカジノ”と聞いた時はさらにワクワク! 原作にはない完全オリジナルストーリーなので、良い意味で漫画にもドラマ版にもなかった映画らしい2人の活躍を観て頂ける物語になっています。

 私自身、初の映画監督でしたが、ハルとガクについていけば大丈夫! と思って、気負わず自由に撮影できました。本当にめちゃくちゃで、格好いい2人が観れる映画になっています。このビジネス界のヒーローから、夢を持つことの楽しさや、チャレンジ精神、明日への活力が伝わると嬉しいです。

劇場版『トリリオンゲーム』スーパーティザービジュアル (C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館