中国メディアの頭条新聞は21日、中国発のお嬢様系短尺(ショート)ドラマが日本で人気に火がついているとする記事を配信した。

記事は、中国の短尺ドラマでは、「平手打ちを食らわす、誤解する、ひざまずく」という3点セットに執着する横暴で傲慢な会社の男性ボスが定番だが、日本ではそれとは異なり、身分を隠してアルバイトしたり、職場の風紀を正したりする富豪の令嬢ものが受けているようだと伝えた。

そして、日本市場進出を選択した中国の短尺ドラマ制作会社がその恩恵を受けているとし、上海の制作会社「嘉書科技」が日本市場向けに開発した短尺ドラマ配信アプリ「TopShort」は今年2月、日本におけるエンターテインメントアプリのダウンロードランキング(iOS)でNetflixを抜き、累計ダウンロード数は40万に達し、今では月間収益が70万~80万ドル(約1億780万~1億2320万円)の間で安定し、日本発アプリを圧倒していると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

中国メディアの頭条新聞は21日、中国発のお嬢様系短尺ドラマが日本で人気に火がついているとする記事を配信した。資料写真。