バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。

CL準々決勝ではアーセナルとの熱戦を制し、ベスト4入りを果たしたバイエルン。30日に行われるCL準決勝1stレグでは、ホームにレアル・マドリーを迎えての一戦が予定されている。

突破すれば優勝を果たした2019-20シーズン以来のCL決勝進出が決まる大一番を前に、キミッヒも気合い十分のようだ。前日記者会見に出席したドイツ代表MFはマドリーが強敵であることを認めつつ、全員が集中していると語っている。

「2つのビッグクラブが対戦することになる。この試合で、何が鍵になるかを話すのは難しいね。彼らは豊富な経験を備え、多くの試合に勝利しており、常に危険なチームであると理解している。ただ、僕たちもアーセナルに対して2試合とも良い試合ができたし、恐れる必要はない」

「彼らがCLで優勝したのは2年前のことだった。状況を好転させる前、劣勢に陥ることも多かったと思う。いつも幸運とは限らず、彼らは自分たちの強さを信じ、最後まで得点は可能だとわかっているんだ。何度でも盛り返すクオリティがあり、どんな相手でも打ち負かせる」

「僕たちが経験した2020年のCL決勝は、新型コロナウイルスの影響でファンがいない特殊なものだった。だから僕たち全員が、またファンのいる決勝戦を経験したいと思っている。僕たちは明日に集中しており、2ndレグに向けて良いポジションをとっていたい」

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