2024年4月29日、韓国・ソウル新聞は「tvNドラマ『涙の女王』が同局ドラマ史上最高の視聴率を更新して幕を閉じた」と伝えた。

視聴率調査のニールセンコリアによると、28日に最終回が放送された「涙の女王」の視聴率は全国有料基準24.9%を記録した。2019年12月~20年2月に同局で放送され大ヒットしたドラマ「愛の不時着」を抜き、同局のドラマ視聴率1位の座に就いた。

キム・スヒョン、キム・ジウォン主演の「涙の女王」はNetflixでも配信されており、配信開始から最近まで7週連続で非英語圏テレビ部門のトップ10入りし、約10カ国で1位を獲得したという。記事は「韓国のみならず世界中に『涙の女王』シンドロームを巻き起こした」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「キム・スヒョン、キム・ジウォンの演技がすばらしくてものすごくハマった」「キム・スヒョンがなぜ人気があるのかよく分かった。毎回すごく楽しみに見てたよ」「キム・ジウォンの演技と美貌が!」「出演者みんな、演技力がすごかった」などの声が寄せられている。

ただ、一部では最終回の内容への不満の声も上がっており、「病気、記憶喪失、交通事故、偶然の偶然…。脚本家は反省してほしい」「最近はこれという競合ドラマがなかったからじゃない?」「見ていて(ストーリー展開に)イラッとした」「『愛の不時着』の方が断然面白かった」といったコメントが見られた。(翻訳・編集/麻江)

29日、韓国・ソウル新聞は「tvNドラマ『涙の女王』が同局ドラマ史上最高の視聴率を更新して幕を閉じた」と伝えた。写真は韓国。