スマホのデータ通信量などでよく聞く「ギガ」の斬新な使い方が、X(旧Twitter)で約1万9000件のいいねを集めるほど話題になっています。意味は分かるけど、なんかモヤモヤする……!

【画像】ギガが300MBと表記された画面

●ギガ数は「300MB」!?

 話題になっているのは、Xユーザーのきりんさんが投稿した、あるキャリアのデータ通信量について表示された画面のスクリーンショット。そこには「ギガ 300MB」と書かれています。

 ギガは本来データ容量を表す単位「GB(ギガバイト)」を指す言葉で、MB(メガバイト)の1000倍にあたりますが、ここではデータ通信量そのものを意味する言葉として使われているようです。スマホが普及し、格安SIMが台頭するようになった頃からデータ通信量のことを「ギガ」と呼び、「データ通信量が少ない」ことを「ギガが少ない」と表現するなど、現代ではギガが持つ意味に幅がもたらされています。

 そんな背景がありつつも、本来の意味と照らし合わせると違和感がある表記に、Xでは「ギガに達してないし」「百歩譲ってだ、『0.3GB』で表記しろよ!!」「まぁ使う世代が理解しやすいようにってことなんだろうけども違和感」など、表記に対するツッコミの声が多数寄せられています。

データ通信量の表示が……