米MetaのSNS、Instagramのトップであるアダム・モッセリ氏は4月30日(現地時間)、クリエイターの収益を守る取り組みの一環として、他のユーザーのコンテンツを再投稿するアカウント、いわゆる「aggregator(アグリゲーター)」対策について自身のアカウントで投稿した。

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 アグリゲーターは、他のユーザーのコンテンツを自分のコンテンツのようにそのまま投稿するユーザーを指す。現在は「おすすめ」にオリジナルではなくアグリゲーターによる投稿が表示されてしまっているが、コンテンツが再投稿されたものであることが判明した場合は、オリジナルに置き換えるようになる。オリジナルコンテンツのクリエイターには、アグリゲーターの投稿をオリジナルに置き換えたと通知し、アグリゲーターには投稿をおすすめに表示しないことを通知する。

 「現在、オリジナルを見つけることができるかどうか確認している」という。あるいは、アグリゲーターによる投稿にオリジナルへのリンクを追加して表示する。

 また、他人のコンテンツを頻繁に再投稿しているアグリゲーターをおすすめから削除する。アグリゲーターをフォローしている場合は、表示方法に影響しない。

 これらの変更は、向こう数カ月以内に展開する予定だ。