ここにその才能を大きく開花させた猫がいる。陶芸家の飼い主と暮らしている猫のモモは、いつしか自分も陶芸を手掛けてみたいと思うようになったようだ。
飼い主がロクロを回していると、肉球を差し出しちょちょちょいと手を加える。さらには絵付けまでもやっちゃうというのだから大したものだ。
独特のセンスが炸裂した作品は実際に販売されているのだから、もう完全にプロの陶芸家であることには間違いないのだ。
アメリカの陶芸家女性、ソフィアさんは、モモとジューンいう2匹の猫と暮らしている。飼い主がいつもろくろを回し、粘土をこねているのを見て育ったモモは、陶芸に興味がわいたようだ。
いつしかモモは、飼い主がろくろを回しているとそばに来て、自らの肉球で粘土を造形しはじめたのだ。
普通の猫は手が濡れたりベトついたりすることを好まないが、モモの陶芸に対する情熱はそれすらもいとわなかった。
モモが手を加えるだけで、ありふれた陶器がゆるやかな曲線を帯びた芸術的作品に生まれ変わるのだ。
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さらにモモは絵付けもやっている。飼い主が筆を持つと自分の手をくわえ、これまた見事な模様を描き出したりもするのだ。
ちなみに弟分のジューンは自ら陶芸をする気はないが、モモが作品を作り上げるのをうしろでずっと見ているのがすきなんだそうだ。
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モモが陶芸に熱意を燃やす様子はTikTokやInstagramで見ることができる。
飼い主がいないときでも自ら陶芸に携わるモモの姿も。
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ちなみにモモが手掛けた作品は実際に購入可能だ。全て1点ものなので、即完売している。欲しい人はこちらからウェイティングリストに載せてもらおう。
Sophia Renata Pottery (and Momo!)
Written by parumo
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