旅客機の座席指定で多くの人が悩むポイントのひとつが、「窓側」「通路側」どちらにするかです。一般的にどちらの席が好まれ、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか。

「フライト4時間」でちょうど半々に?

旅客機の座席指定で多くの人が悩むポイントのひとつが、「窓側」「通路側」どちらにするかです。一般的にどちらの席が好まれ、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか。

「乗りものニュース」が過去に行ったアンケートによると、1人で飛行機に乗る際、窓側と通路側のどちらを選ぶかという質問には、フライト時間が長いほど通路側を選ぶ人が増える傾向がありました。

フライト時間が2時間未満の場合、「窓側」は78.5%、「通路側」は21.5%だったのに対し、2時間以上4時間未満だと「窓側」64.7%、「通路側」35.3%、4時間以上だと「窓側」51.3%、「通路側」48.7%と、およそ半々になっています。

両派がほぼ半々になる「4時間」というフライト時間は、国内線では「国内最長の旅客便」とされる新千歳~那覇線(LCCピーチによる運航)の新千歳発のフライト時間が3時間50分となっている程度です。国際線では羽田~台北より少し遠いくらいの距離が、これにあたります。

アンケートでは「窓側」を選ぶ理由(複数回答)は、「外の景色を楽しめるから」が最多で93.3%、続いて「端が落ち着くから」44.0%、「寝やすいから」29.0%がトップ3。このほか「降りる時に焦らなくて良い」「機体の丸みの分広いから」という理由もあがっています。

一方、「通路側」を選ぶ理由(複数回答)は「トイレに行きやすいから」で93.8%、続いて「飲み物や機内食の受け渡しがしやすいから」41.1%、「早く降りたいから」21.2%がトップ3に。このほか「荷物棚の荷物を整理しやすい」「非常時に早く脱出できる」などの理由もあがりました。

ANA機の機内(乗りものニュース編集部撮影)。