5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、2021年6月にYouTubeで公開された「少女漫画の主人公になれちゃうようなメイク」を紹介する動画です。思わず笑ってしまうショッキングな仕上がりに、たくさんの反響が寄せられています。

【画像】衝撃のメイク結果

●「おもしれー女」と言われそうなメイク

 この動画を投稿したのは、コスメやメイクに関する情報を中心に面白メイク動画も投稿している「コスメヲタちゃんねるサラ」さん。今回は少女漫画雑誌『ちゃお』に登場するようなキラキラデカ目のキャラクターになるべく、ステージ用メイクアイテムを使いながら大胆に変身しました。

 まずは大きな瞳を再現するため、直径が大きめのカラコンを装着。下地とファンデーションで漫画キャラのような“超マット美肌”に仕上げたあとは、固形のカバーファンデーションを眉毛の間にぬりこんで眉の存在感を消していきます。あれ、何かおかしい……?

 さらに、少女漫画で大切な“大きい目”を表現するため、アイライナーでほおの中央部に目の下ラインを引き、眉のすぐ下に目の上部のラインを引いていきます。ふたえのラインは完全に眉の上に位置しています。

 そして口は「いつでも笑顔でいるため」にオーバーリップ気味に。鼻の下からあごギリギリまで、大きな逆かまぼこ形のラインを取りました。オーバーリップすぎやしませんか……?

 濃淡を付けた2色のピンクでグラデーションをつけながら口の中を塗り、チークも存在感を主張するようはっきりのせます。

 そして先ほどラインを描いた巨大な目の部分はブラウンとブラックのグラデーションで塗りつぶし、白目部分にも舞台用の白いカラーを。まつげや虹彩、ハイライトなどを細かく書き込み、最後にもう一度目のライン全体をアイライナーで“ペン入れ”したらデカ目が完成です!

 最後にちぎったスポンジを鼻の穴に入れて存在感を消したら、鼻先に漫画っぽく“ちょん”とした漫画鼻を描いてメイク完了。なお、スポンジが取れなくなるおそれがあるので、ここだけはまねしない方が良さそうですね。

 さらに少女漫画っぽさを出すために制服に着替えたサラさん。ツインテールにした金髪縦ロールウィッグ&星形ピンを装着したトータルコーデ姿を夫のダイスケさんに披露したところ、「こっわ……」「笑うと怖!!」「話が通じなさそうな目してる」と言われてしまいました。

 イケメンのヒーローキャラに「おもしれー女……」と言われそうな主人公になれるメイクに、視聴者からは多数の反響が。「流石です(褒めてます)」「目の虹彩のグラデが物凄いクオリティ高くて笑いました」「ほっぺた辺りにライン引き出した辺りから笑い止まんない」「オーバーリップどころの騒ぎじゃなくて草」「最高すぎるwwwww」「とてもおもしれー動画でした」といったコメントが寄せられています。

動画提供:YouTubeチャンネル「コスメヲタちゃんねるサラ」さん

丁寧に漫画目を再現していくサラさん