2024年4月28日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩に、スポーツジムのテレビ画面で「ドラゴンボール」が放映されると全員が手を止めて注目したことを紹介する記事が掲載された。

記事はまず、「欧米で最も愛されている日本アニメと言えば、多くの人が『NARUTO-ナルト-』や『ドラゴンボール』を思い浮かべるだろう。その中で、『ドラゴンボール』の熱い肉弾戦のシーンは、子どもだけでなく大人までもが深く魅了される。最近、あるネットユーザーが面白い動画を共有した。それは『ドラゴンボール』が放映されると、ジムにいるすべてのマッチョたちがトレーニングの手を止めるというものだ」と伝えた。

その上で、動画の詳細について、「インスタグラムで日常的なトレーニングをシェアしているボディビルダーのMassimo Pietrobon Gobbiさんが、ジムで脚や腕、胸を鍛えたり、スクワットをしたりしているマッチョたちが、全員トレーニングを中断して壁にかかったテレビを見つめている興味深い動画を投稿した。映像が切り替わると、テレビで放映されていたのは『ドラゴンボール』の悟空とフリーザの戦い、そして悟空が初めてスーパーサイヤ人に変身するという名シーンであった」と説明。Massimo Pietrobon Gobbiさんが冗談混じりに、「『ドラゴンボール』を見ることが最優先だ」と述べたことを紹介した。

記事によると、この動画がX(旧ツイッター)などで拡散されると多くのネットユーザーから「悟空は多くの男性の幼い頃からのヒーローだ」との反応があったといい、「もう少し見続ければ、彼らも悟空と同じように叫び出すだろう」「アニメはジムにとって非常に重要なものだ」「この話は、ジムで『ドラゴンボール』を放映してはいけないという教訓になっている」「『ドラゴンボール』がなければ、世界の肥満率は7倍になるだろう」「疑いの余地もなく『ドラゴンボール』は多くの人のトレーニングのモチベーションになっている」などの意見が寄せられたという。

また、台湾のネットユーザーからは、「鳥山明先生(涙)」「鳥山明さんはこんなにも偉大なのか!」「たとえ仕組まれたものだとしても、このシーンはアニメ史上最も偉大な瞬間の一つと言えるだろう」「明らかに仕組まれている…それでも『ドラゴンボール』にはこれだけの魅力ある」「実際、彼らは胸の筋肉がサイヤ人と同じかどうかを確認しているだけだ」「ドラゴンボール鳥山明さんは本当に世界的な偉人だ」とのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

28日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩に、ジムで「ドラゴンボール」が放映されると全員が手を止めて注目したと紹介する記事が掲載された。