2091年の荒廃した南極を舞台に目玉焼きを振る舞うゲーム『Arctic Eggs』のPC（Steam）版の配信日が5月17日ごろに配信されることが公式Xアカウントにて告知された。なお、本作はすでにitch.ioにて無料版が配信されている。

本作の舞台は、冒頭で説明したとおり2091年のANTARCTICA（南極）だ。プレイヤーは暗い鶏舎で目覚め、目玉焼きを作るという使命を背負っていることを思い出す。

鶏が檻の中に敷き詰められた場所で目覚めた主人公は、謎の人物に「エベレストの頂上で卵を焼くことができるか？」と問われる。

その人物は「お前が脱走しようとした際に主要な機能はすべてアンインストールした。卵焼きを両面焼きで作るんだ。いつものように」と語る。どうやら主人公は、何らかの理由で施設を脱走するも捕獲され、目玉焼きをふるまう以外の機能は削除されてしまったようだ。

『Arctic Eggs』のSteam版が5月17日に配信決定。未来の南極で目玉焼きを調理するゲーム_001 『Arctic Eggs』のSteam版が5月17日に配信決定。未来の南極で目玉焼きを調理するゲーム_002

（画像は『Arctic Eggs』のゲームプレイ映像より）

最初のチュートリアル画面では、フライパンで熱する目玉焼きを慎重に焼き、色が白くなってきたらマウスを操作して鍋を右にかたむけて端に寄せ、すばやく鍋を動かして卵をひっくりかえすという基本的な両面焼きの動作が学べる。

プレイヤーは外でお腹を空かせている者に目玉焼きを振る舞い、金を稼いでこいと命じられる。お客は、未来の世界ならではの「タバコ」や「薬莢」など通常ではありえないフレーバーのトッピングを命じてくることもある。要望に応じて、さまざまな目玉焼きを調理しよう。

『Arctic Eggs』のSteam版は5月17日（金）に配信される予定だ。itch.io版は無料で配信されているので、本作がプレイしたい方はぜひそちらもあわせてチェックしてみてほしい。

なお、多くのデベロッパーはウィッシュリストへの登録者数に応じてローカライズを決定することがあるので、本作が日本語化されるチャンスを増やすためにも、ぜひウィッシュリストにも追加してほしい。

『Arctic Eggs』のSteamストアページはこちら『Arctic Eggs』のitch.io版はこちら（無料）The Water Museumの公式Xアカウントはこちら