日本で暮らす外国人に「何年生まれ?」と聞いたときの返し方が、たった3年で日本人と同じになっていく変化を演じた動画が、YouTubeで注目を集めています。

【画像】日本に染まりきった3年目の答え方

●最初は英語で押し切っていたのに

 動画を投稿したのは、英語学習アプリと英会話カフェを運営している「ランカ英会話(LanCul)」のYouTubeチャンネル。1年目は、「何年生まれ?」という質問に対して、「ninety-three.(93年)」「nineteen ninety-three(1993年生まれだよ)」とネイティブな英語で答えています。

 2年目になると、「アーノー……エー……セン……セン……」と不慣れながらも日本語を使おうと努力しており、「センキュウヒャク……キュウジュウ……サン!」と苦もんの表情を浮かべながら答えきります。

 3年目になると発音もよく、「平成5年!」と元号を使いこなすまでにレベルアップ。「酉年です!」とドヤ顔で干支も紹介するなど、すっかり日本語を使いこなしています。完全に日本文化に染まっている!

 この動画に対して、YouTubeのコメント欄には「干支まで言うの日本人超えてるw」「1993年をたどたどしく言ってた時愛おしいなあ…!」「2年目の言い切った後の笑顔尊すぎる」「3年目パワーアップしすぎww」「めっちゃ笑った」「3年目はもう日本人」などの反応が寄せられました。

 YouTubeチャンネル「ランカ英会話(LanCul)」では、英語と海外文化に触れられる動画を発信中。今回と同じパターンで、「ただいま」に対する返し方の変化など「日本に染まった外国人」シリーズも多く公開されています。

1年目はネイティブイングリッシュ