レアル・ソシエダは4日のラ・リーガ第34節ラス・パルマス戦に2-0で勝利した。

久保建英はベンチスタートになり、後半44分から出場。代わりに右サイドで先発起用されたスリナム代表シェラルド・ベッカーは2点目のゴールを決めるなど活躍した。

『AS』や『Marca』によれば、ソシエダのイマノル監督は久保とベッカーの起用についてこう説明していたそう。

「その理由は目にしたはずだ。今日は、ダメージを与えられるのは誰か、相手を安心させないプレッシャーを与えられるのは誰かがを明確に考えていた。ただ、彼がこれまでよりも輝いていたのなら、周りもよかったからだ。

すでに言ってきたことだが、全員が好調だ。先発を保証された選手はひとりもいない。技術的判断だった」

久保は2月以降得点から遠ざかっており、コンディションではなく技術的判断で控えになったようだ。

「レアル・マドリー、もっとチャンスを与えてよかった12人」

ソシエダは残り4試合でシーズンを終えるが、13日の次節はバルセロナとの対戦になる。

久保建英、レアル・ソシエダでベンチスタートに…監督が理由を説明する