ローソン5月5日、「ローソン河口湖駅前店」と「ローソン富士河口湖町役場前店」(ともに山梨県富士河口湖町)において、注意喚起やマナー順守を呼び掛ける取り組みを強化すると発表した。

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 両店舗は富士山を背景にした写真が撮影できることから、国内外の観光客に人気のスポットとなっている。一方、撮影マナーが守られないため、店舗周辺ではさまざまな問題が発生しているという。

 ローソンによると、ローソン河口湖駅前店では安全体制を強化するため、本部社員を店舗に派遣するといった対策を実施していたが、5月4日には新たに道路の横断禁止を訴える簡易看板(多言語表記)を設置したという。さらに「駐車場や道路での撮影は危険」「道路横断やゴミ放置の禁止」といった公衆マナー順守を呼び掛ける多言語表記の看板を早急に設置する予定だとしている。事故を防止するため、警察や行政に相談し、外部警備会社の専属警備員を配置することも検討するという。

 ローソン富士河口湖町役場前店でも同様に、注意喚起を目的とした多言語表記の看板を設置する予定だ。

 同社は「今後も地域住民の皆様の生活の環境整備とご来店を頂く皆様への安全対策について、自治体及び警察への相談と連携を進め、対策を取らせて頂きます」としている。

富士山ローソンで新たな対応(画像はイメージ)