マンチェスター・シティノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが結果と共に批判を跳ね除けた。イギリスBBC』が伝えた。

プレミアリーグ4連覇を目指して終盤戦を戦うシティは、4日のプレミアリーグ第36節でウォルバーハンプトンと対戦。先発したハーランドは驚異的な高さのヘディング、見事な抜け出しからの強烈な左足シュート、さらには2つのPKを沈めて計4得点を記録し、5-1の大勝の立役者となった。

しかし、首位アーセナルとの直接対決だった3月31日の第30節では、相手守備陣に抑え込まれて満足に力を発揮できず。解説者を務める元アイルランド代表MFロイ・キーン氏には、ゴール前以外のプレーを改善すべきと指摘され、「まるでリーグ2(イングランド4部)の選手」とこき下ろされていた。

ウォルバーハンプトン戦で圧倒的なパフォーマンスを見せたハーランドは、そんなキーン氏の批判に反応。『Viaplay』に対し、「あの人のことはあまり気にしていない。だから問題ない」とコメントを残した。

また、年末年始の負傷離脱以降は得点ペースが少し落ちていたハーランドだが、今回の4ゴールでリーグ得点数を「25」に伸ばし、得点ランキングでは2位と5ゴール差の首位。リバプールなどで活躍した元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏は今回の活躍を受け、「フェノーメノ(超常現象)」「ゴール前の猛獣」とこのストライカーを評している。




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