4月30日をもってアイドルグループ・AKB48を卒業した柏木由紀(32歳)が、5月5日に公開されたドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBSTBS系TVer限定)に出演。AKB48での闘い方について「柏木由紀を見ていたらいつも元気をもらえるというのをキープする」と語った。

AKB48を卒業した柏木由紀に番組がインタビューを行い、「AKB48でどのように闘っていた?」と質問。

圧倒的センターだった前田敦子や、画面を飛び出してくるような明るいオーラを持った大島優子といった個性的なメンバーがいる中で、柏木は「AKB48選抜総選挙とかで、1位になりたいとか落ちたら悔しいとかあるじゃないですか。そういうのを見せない、というのが私の美学というか。思うことはあるけど、辛そうだなとかかわいそうと思われたら終わり、というか。私的には」と話す。

柏木は「とにかく見ていて、いつも元気で明るいから、応援したくなるというのがアイドル。アイドルでいるには波がないようにしたいし、どんなことやっててもめっちゃ楽しそうとか明るいっていう安心感。柏木由紀を見ていたらいつも元気をもらえるというのをキープする、というのがアイドルかな、と今は思う。私はアイドルがゴールだったので、言ったらAKBがゴールだったので、私はもうアイドルを貫く」と語った。