Netflix映画「シティーハンター」で主演を務めた、俳優の鈴木亮平さんによる約13年前のブログ投稿が注目を集めています。鈴木さんは以前から原作のファン公言していましたが、なんとこのときからすでに主人公・冴羽?を演じたいとまで公言していたのです。

【画像】鈴木亮平のブログ全文

 「シティーハンター」は、単行本の累計発行部数が5000万部突破した、同名の人気コミックを日本で初実写化した作品。鈴木さんがクールさとコミカルさを兼ね備えた冴羽?を見事に演じ、その演技がSNS上などで称賛の声を集めていました。

 そんななか注目を集めているのは、鈴木さんが2011年5月17日、ブログに投稿した「シティーハンターの話」と題した文書です。鈴木さんは、韓国で同作の実写化ドラマ「シティーハンター in Seoul」の製作発表が実施されることを念頭に、“日本版シティーハンター”で主人公を演じたいという夢を語っています。

 「夢を語らせてもらうと、日本版シティーハンター、冴羽リョウ、まじでやりたいなぁ。。。もちろん、外見がちゃんと似てる人はいっぱいいると思うんですよ。でも、彼の『心』を俺以上に感じられる人間は、そうそういないんじゃないかと勝手に思ってる。31才くらいでやりたいなぁ…。夢は諦める方が簡単で、 持ち続けるには結構パワーがいる。でも、夢は、言い続ければ叶う、MY持論です」

 鈴木さんは2024年現在は41歳。このとき言及していた「31歳くらい」の年齢から約10年の歳月を要しましたが、とてもその年齢とは思えないパワフルさで冴羽?を演じきってみせました。「夢は諦める方が簡単で、 持ち続けるには結構パワーがいる。でも、夢は、言い続ければ叶う」。鈴木さんのその持論が実現されたのです。

 SNS上では、約10年越しに夢が叶ったという驚きの展開に「これすごいな」「有言実行凄すぎる」「夢の実現おめでとうございます」「夢叶って本当に良かったねえ」「10年近くたって夢を実現させてるのほんと素晴らしい」「おめでとうございます。適役という言葉しかありません」などの反響が寄せられています。

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